2013-07-07 00:52 | カテゴリ:TL小説
★TLです!
★ネタバレ含む!


◆ソーニャ文庫
◆宇奈月香&花岡美莉
『断罪の微笑』(2013年7月発売)

断罪の微笑 (ソーニャ文庫)断罪の微笑 (ソーニャ文庫)
(2013/07/03)
宇奈月香

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-私の評価-
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★★★★

◇(あらすじ転載)◇
双子の妹マレイカの身代わりとすて焼け落ちる城に一人残った王女ライラ。そんな彼女の前に、反乱軍の将で、かつてこの国に捕虜として囚われていた亡国の王子カリーファが現れる。過去、マレイカに虐げられた彼は、恥辱の恨みを晴らすため、別人と知らぬままライラに呪詛を施し薄暗い地下室で陵辱し続ける。しかしある日、ライラこそが過去の凄惨な日々を支えてくれた初恋の人だったと知りーー。謀略に歪まされた純愛の行方は?
◇◇◇◇◇

えー、初のティーンズラブ(TL)です。最近(いや随分前から)BL作家さんがTLに進出してるよね。男女モノ小説よりBLにハマってるからTLは興味ないんだけど、最寄り書店で帯「執着系乙女ノベル」が気になってとうとう手を出してしまいました。

やっぱりTLはムリっすわ…。


>>ネタバレ続き★


最初に作者さんやあちこちに謝っておかなあかんのだが、この作品の感想は書きません!
執着愛がテーマで内容は思ったより良かったんだけど、私はやっぱり男女は苦手…。エチシーンが苦痛なのでザク読みで逃避。BLならどんとこーいなのにね(笑)。

内容はあらすじの通りで、かつての大国の捕虜だった小国の王子カリーファが助けを借りて逃げ出せて大人になり反乱軍を率いて大国を攻め落として、自分を傷つけた国王と王女マレイカに復讐を…ところが王女は双子で自分を助けてくれた王女ライラに陵辱と呪詛をやっちまって取り返しがつかんことにぃぃー!というやつです。
テーマの「執着」は[受]姉王女ライラに対して、[攻]王子と妹王女マレイカの両方なんだろなと思う。最終的には呪詛もなんとか解けてめでたしめでたしです。

[攻]王子が[受]姉王女ライラにガンガン陵辱しまくりなんだが、TLってこんなに激しいんだろうか?ナマでやっちゃったらその内に子供を身ごもりそうだなぁ。BLより生々しいわ。

さて、本題。私がこの作品を読みながら思ったのは、BLへの分岐点があるじゃねーか!ということです。
大国の国王が捕虜とした小国の15歳の美貌の王子カリーファを慰み者にしてた模様。ココ、BLによくあるよね!BLなら[受]カリーファは[攻]国王に陵辱されながらもいつの間にか二人に愛が芽生えてめでたしめでたしなんだけどね(笑)。これはTL。TLで国王が捕虜王子を慰み者にしてたとか出てくんだな!うひゃーと思って妄想しまくったよ~。
大国の国王は好色で、娘である(しかし王妃は不義をしてたみたいで実子ではない?)妹王女マレイカにも手を出してたみたい。おそろしや~。
その妹王女マレイカが最後に王子に対峙して言ったセリフに激しく反応したよ!!
(※状況としては反乱軍を率いる亡国の王子カリーファが大国の国王の首をとったことを指す)
「死んで当然よ。お前も首をはねた時は清々したでしょう?それとも肌を重ねたことのある男を殺すのは忍びなかったかしら」
BL大好きな私は「そっか~!姉王女をガッツガツ抱いてる王子カリーファは昔は国王に抱かれてたのか~だけど王子カリーファは尻ヴァージンじゃないんだぜ(ニヤリ)」と鼻の穴が膨らみましたぜ。

TLはエチ描写が苦痛なので、今後はBL読書に一層励みますわ。
しかしBL作家さんがTLに進出してるの増えてるし、TLに進出したまま帰ってこない作家さんもいたり、書く側には魅力ある分野なのかな?謎である。


end.

秘密