2013-07-16 16:54 | カテゴリ:BL漫画・作家ハ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!


◆キャラC
◆麻々原絵里依
『辛口食堂』(2013年2月発売)

辛口食堂 (キャラコミックス)辛口食堂 (キャラコミックス)
(2013/02/25)
麻々原 絵里依

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-私の評価-
好み度/★★☆☆☆
エロ度/☆☆☆☆☆
↑誰ともくっついてない。BLかどうか怪しい!

◇(あらすじ転載)◇
ホテルの一流フレンチで働く腕利きシェフ・東。行きつけの店の依頼で料理を提供することに!!客は、年齢も職業もバラバラな舌の肥えた常連たち。しかも、デザート代わりの注文は、なんと恋バナ!?ヘンな要望にムッとして、東はうっかりゲイだとばらしちゃった!?ところが、編集者の雲井になぜか口説かれて!?
◇◇◇◇◇

麻々原絵里依さんの絵柄はBL小説で見るなら大好きなんだけど、ご本人の漫画作品としてはパンチが足りないというかBL的恋愛描写が薄くてあまり好みじゃないから新刊発売時では買わないんだよね。既刊フェアで購入とかそんな感じ。だから今回もです。



>>ネタバレ続き★


1冊丸ごと同じタイトルの話なので読み応えはある。
カップリング表記は出来ません!だってさ~、これは正直、BLじゃないよね!?シェフである主人公はゲイだと言ってるし、登場人物にはバイと公言する者や、主人公に憧れてるノンケなのかゲイなのかバイなのか分からん子がいるし、男性後輩にストーカーされる者がいるエピソードがあって一応形だけはBLだけどさ~。
ぶっちゃけ、不満だらけなんですけどー!恋愛モノじゃないやん!それなりに楽しく読みはしたが、主人公の周りで起きたBLネタを収めた作品?肝心のご本人はBL的恋愛はしとらへんからね。

これは続編がありますよってことでそのプロローグとしてならまだ納得してやらんでもないが(←何様!?)、そういう話じゃないよね?雑誌読まないから分からないが、1巻のみだよね?モヤッと感が収まらない作品でした。麻々原絵里依さんらしい作品といえば麻々原絵里依さんらしいのかな。


主人公東は高級ホテルのシェフで、行きつけのレストランのオーナーシェフの郷田が脳梗塞で倒れ、ここで定期的に開催されてる仲間内の食事会の代理シェフにとシェフ見習いである孫の和人とシェフ本人から頼まれ引き受ける。
この物語はこの食事会の参加メンバーが多大に関わる内容。
療養中の郷田シェフ、夫人のジュリエット、孫でシェフ見習いの和人(素敵な男性でありシェフの仕事ぶりに尊敬と憧れを東に向ける)、雑誌編集者の雲井(バイ)、作家の黒崎、作家の後藤、会社員で食べ物に関する人気ブロガーの家永、というメンバー。元は黒崎先生と後藤先生と編集者雲井で始まった食事会。
主人公東が代理シェフとして郷田シェフのメニューをこなしたがデセール(デザート)の指示がなく不思議に思って尋ねると、食事後はメンバーが持ち寄った恋バナの披露だとか。そして主人公東の話を聞かせてとリクエストされたら「俺の恋愛対象が男性だからです」と。ここから薄~くBLを匂わせるエピソードが始まったんだが、BLが薄過ぎるんだよ(笑)。
高級ホテルの二番手以降のシェフから郷田シェフの店に転職する話と思えば楽しかったよ。尊敬できるシェフの下に付きつつ自分の腕を振るうことが出来る環境、そして後輩(和人)の指導をしていけるんだからね。

うーん、結局、主人公東のポジションがよく分からん!坊主頭の[受]は嫌だな。これは作者が単に坊主が描きたかっただけらしい。

あらすじにはバイの編集者雲井の名前が出てくるし、雲井自身はずっと不倫関係にあった先輩編集者([受]なのかな?)との関係が完全に終わって新たな恋に主人公東を選んだみたいで口説いてたけど、最初は主人公東は軽くあしらってたが巻末に近づいたら何となくいい感じになってたんだよね。主人公東が[受]クサく見えるような見えないようなモヤッと感が残るわ~。
見習いシェフ和人も主人公東にめちゃ懐いてるし編集者雲井を牽制するし、和人は[受]クサいから主人公東は[攻]かな?しかしこれは無さそうな組み合わせ。


BL恋愛モノとしてはモヤッと感の拭えない作品であったが、2巻が出たらスッキリしそう。

ところで、タイトルの『辛口食堂』ってどういう意味だったの??主人公は辛口な意見とか発してないよな?分かんないわ~。


end.

秘密