2013-11-05 14:34 | カテゴリ:BL小説・作家カ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!


◆プラチナ文庫
◆柊平ハルモ&壱也
『新妻と獣な旦那さま』(2013年10月発売)

新妻と獣な旦那さま (プラチナ文庫)新妻と獣な旦那さま (プラチナ文庫)
(2013/10/12)
柊平 ハルモ

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-私の評価-
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★★★★

◇(あらすじ転載)◇
攻め入った隣国の兵を退け御武王と名乗った銀狼は、褒美として皇族の花嫁を求めた。異国の神だというものの、狼と契りを交わすことに皇族達は怯えた。そんな中、皇族の末端に連なる瑞宝は、自ら嫁ぐ決意をする。そしてこまやかな気遣いを見せる御武王と、徐々に心を通わせていく。だが夜に現れる彼の影だという男に、獣形である御武王を受け入れるためと、淫らに体を開かれて…。
◇◇◇◇◇

久々に柊平ハルモさんの新刊を買ったと思う。多分、久々だと…?だよね?出るのは最近の1冊の前は暫く開いてたよね?
買ってはいるけど私は感想を滅多に書いてない作家さんですが、今回書いてみた。



>>ネタバレ続き★


異国の神の銀狼・御武王×豊穣の神・青海貴人の加護を受ける華南国の皇子・瑞宝、というカップリング。

豊穣の神である青海貴人の加護を受ける農業の華南国が、鉱業を主とする隣国蒼平国の侵攻を受けもう国として終わりを迎えそうな時に、青海貴人の敵の神と伝承される黒夜公主の眷属の[攻]御武王から皇族の花嫁を寄越すなら助けてやると言われて受け入れ、蒼平国を退けて貰い、皇族で女性と言わなかったから[受]瑞宝が花嫁になるんだけど、正直、書く感想が思い浮かばないんだよね~。
銀狼姿の[攻]御武王と、国を救うために仲の良くないけども姉妹を守るためにも自ら志願して妻になった[受]瑞宝は穏やかに心の交流が進んでほんわかしてプラチナ文庫らしくないけど椹野道流さんなどもラインナップされるようになったからそっちの雰囲気に入るように目指してんのかと思いきや(←長い!しかし一気に読むべし)……、銀狼姿の[攻]御武王を体に受け入れられるようにと閨の教育するために現れた実態のない男“影”にエロエロ調教されるシーンがクソ長いんだわ~。こっちのシーンはあさひ木葉さん的だなと思ったけど(笑)。

[受]瑞宝は華南国では容姿が違うために母親である妾妃は不義を疑われて自殺している。末の皇子でありながら忌避されたので誰とも関わらないで成長してきた。しかし、銀狼[攻]御武王から皇族の花嫁と言われて、家族から望まれなかった自分が役に立つ時だと志願し皆を助けられ、銀狼[攻]御武王に可愛がられ大事にされ幸せな[受]瑞宝。これは読んでて良かったんだけどさ、夜は“影”からクネクネする木やらなんやら使われたエロ調教(笑)。エロ調教描写の割合が多過ぎるから、作品としてはバランスが悪く感じたのかな?本来のプラチナ文庫らしさなんだけど、エロ調教を減らして椹野道流さん系プラチナ文庫にすれば良かったんじゃないかなと感じたよ。
ま、そのエロ調教、“影”は実体が無いので[受]瑞宝の一人えっちなんですが、しつこくてお腹いっぱいだわ。どうせエロエロを入れるなら、最後に[攻]御武王が人間体を取れた時での描写を増やせばいいんだよ。

銀狼[攻]御武王が追い払った隣国蒼平国が再び攻めて、[受]瑞宝にその連絡がもたされて父親である皇帝から戻るように言われて二人(?)で宮城に行くと、青海貴人からの託宣で異国の神である[攻]御武王を頼ったのがいけなかったから殺せと。
なんじゃそりゃー!父親である皇帝って優柔不断だよね。[受]瑞宝は異国の神である[攻]御武王の花嫁になったから[攻]御武王を殺すことで血を清めろ、そうでないと皇族は神(青海貴人)の加護を失う、って。兄皇子たちや姉妹公主たち皇族は、皇族の花嫁を差し出せと言われて[受]瑞宝が志願してくれて助かった癖にさ。[攻]御武王も同じ生きる者だと拒否ったら獣と交わって身も心も堕ちた異形の身だなって言うし。

でもさ、総てが青海貴人が仕組んだことなの?なんなの?銀狼[攻]御武王が華南国の皇族の花嫁と交わらねばならない理由は青海貴人の禁域になにも知らないで踏み込んでしまい獣に変えられてしまい、青海貴人か皇族と交われば元の姿に戻れる。青海貴人と交わることを拒否ったことを恨んで青海貴人はこんなことしでかしたの!?
皇族には[受]瑞宝が[攻]御武王を殺せ、[受]瑞宝と交わってないなら青海貴人は瑞宝を見殺しにすればいいと唆す。なんじゃそりゃー!
[攻]御武王と華南国を守りたいなら不浄な自分が消えたら全てが収まると思ったので青海貴人に問い、[受]瑞宝が死を選ぶと[攻]御武王は元に戻れなくても構わないと言って、心が通じ合う。
それを見届けた青海貴人は今の皇族の血統が華南国を治めるには相応しくないから革命が起こるべし、と。試してたの!?じゃあ、銀狼[攻]御武王へ妖しく誘ってたのは!?これはこれで別口か!?
青海貴人の託宣で父親である皇帝や妾妃たちや皇族は認められず、[受]瑞宝が最後の皇帝になり、新しい皇帝に相応しい人間を探していかねばならないらしい。

元に戻った[攻]御武王は、読者は分かっていたけど(笑)、[受]瑞宝を調教していた“影”ですよ(笑)。散々、エロエロ調教があったのに、結ばれてのえっちシーンが少ない!配分悪いな~。



J庭で入手した同人誌(コピー本)の『獣な旦那さまと新婚生活』にて、[受]瑞宝の皇帝としての生活と心配する[攻]御武王が描かれていた。同人誌あとがきを読むと、冬コミあたりでもこの作品は書くみたい。子育て編(二人の子供ではない)らしいよ。



end.


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