2013-11-15 19:13 | カテゴリ:BL小説・作家ア行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!


◆クロスN
◆いとう由貴&高崎ぼすこ
『いつか恋に落ちる君へ』ペーパー&コミコミ小冊子付き(2013年11月発売)

いつか恋に落ちる君へ (クロスノベルス)いつか恋に落ちる君へ (クロスノベルス)
(2013/11/11)
いとう 由貴

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-私の評価-
好み度/★☆☆☆☆
エロ度/★★★★☆

◇(あらすじ転載)◇
憧れのオーストリア史を学びに、ウィーンに留学した春希。その生活は苦しく、食費を削って研究に没頭するあまり、資料収集に訪れた屋敷で倒れてしまう。主である侯爵・クラウスは失態に怒ることなく、春希にパトロンとしての支援を申し出てくれた。初めは戸惑っていた春希も、彼の嘘のない優しさに負けて頼ることに。身分の差はありながら、二人は良い友人関係を築いていた。ふとした時に触れる彼の体温に、鼓動が高鳴ることもあるけれど、これは単なるスキンシップ。そう思っていた春希に、クラウスは愛情ではなく欲情で接しているのだと忠告されて……。
◇◇◇◇◇

いとう由貴さんの新刊。最初に旧ビブロスBBN(挿絵/海老原由里)を読んでから好きな作家さんの一人になったんだけど、めちゃくちゃハードな内容が多いんだよね。弱虫な私はついて行けない作品が多々ある。この新刊はその1つに加わるかな。


>>ネタバレ続き★


オーストリアのクラウス・ノイラート侯爵(32歳)×日本人留学生・及川春希(23歳)、というカップリング。


読んでて辛かったんで簡単に読んだってことだけ残すことにする。
これは、いとう由貴さんの大洋図書SHY『たとえこの恋が罪であったとしても』系統の作品だね。でもそれよりはマシだけどね。

ウィーン史研究バカの[受]春希がウィーンの大学に留学が決まって、食費を削ってまでものめり込んで、そして資料を見せてくれたその屋敷で倒れて主である[攻]クラウスと親しくなり友人関係を築くんだが、やっかむヤツが出てくるよね!!
留学して不慣れな[受]春希と仲良くしてくれてる同じ研究室のテオドール。彼はオーストリア人で、アジア人の[受]春希のことを本当は友達や仲間とは思ってなくてさ。有名人である侯爵の[攻]クラウスと名前呼びまでしてる[受]春希を利用して屋敷にお邪魔して自分にも資料を見せて欲しいとお願いしたら、[攻]クラウスにはテオドールの小賢しさや性格は見抜かれていて手酷く断られ、[受]春希のことを恨むようになって酷い仕打ちをする。

[攻]クラウスは純粋な[受]春希を好きになって無理やり抱いたことにより[受]春希の精神が壊れかかったところに、テオドールが[受]春希に物を使っての暴行を働き証拠をバラまくと脅して大学での研究をメチャクチャにするという暴挙に出る。とうとう[受]春希は精神が崩壊して大学にも行かなくなり自分はどこかに消えたくなって…やっと[攻]クラウスが[受]春希を自宅屋敷に連れて行ってケアして愛を囁いて[受]春希を手に入れるわけだが、[受]春希が本当に可哀相で読むのが辛かった。
[攻]クラウスと[受]春希は穏やかな友人関係だったんだから、もう少しゆっくり恋を囁いていればきっと上手く行っていただろうにと思う。
ま、テオドールがいるから何かをやらかすわな。
結局、[受]春希を潰したテオドールは[攻]クラウスからの報復はない。[受]春希が止めたから。オーストリアの貴族である[攻]クラウスに睨まれているのを知るとオーストリア人であるテオドールにはもう何にも出来ないから。

PTSDはあるようだが、[受]春希は[攻]クラウスと共に生きるようだ。
[攻]クラウスには弟がいるから後継者問題はOKで良かったね。


ペーパーは、ノイラート侯爵家の優秀な執事カール・クント視点。優秀な執事は主とその恋人が快適に過ごせるように手配する。日本人で純情な[受]春希に気づかれないように仕事するカール、スゴい(笑)。カールは主の恋人をお気に入りのようです。“kawaii”萌えって…(笑)!!


コミコミ小冊子は、恋人になってからも相変わらずノイラート侯爵家で資料を見せて貰う日々。その中に手紙があって、当時の伯爵に[攻]クラウスを重ね、そして伯爵には小姓の恋人がいたと聞いて自分を当てはめて想像したが、当時の伯爵には妻がいたから、妻も小姓も辛かっただろうなと想像して悲しくなっていたら、[攻]クラウスは現代に生きる自分たちだから妻を娶らない選択が出来ると力強く言われて安心。…そして初のお風呂エッチ!!



イラストの高崎ぼすこさんは良かった!前に高崎ぼすこさんのコミックを読んだが、申し訳ないがBL小説絵師としてなら大変素晴らしいと思ったんだよね。今後もBL小説の挿絵で見たいです。



end.

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