2013-12-26 08:06 | カテゴリ:BL小説・作家ハ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!


◆キャラ文庫
◆火崎勇&石田要
『ラスト・コール』(2013年12月発売)

ラスト・コール (キャラ文庫)ラスト・コール (キャラ文庫)
(2013/12/20)
火崎 勇

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-私の評価-
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★☆☆☆

◇(あらすじ転載)◇
革ジャンと黒いバイクで待ち合わせに現れる、男らしい美貌の恋人―けれど職業も年齢も謎!?セレクトショップの店長を務める篠森は、出会って三ヶ月の恋人・倉木の素性を何も知らない。会えば情熱的に求めてくるのに、メールで呼び出されるたび置き去りにされてしまう。一体何を隠しているの…!?傍にいられなくても、一言呼べば誰よりも早く駆けつける――大人のシークレット・ラブ!!
◇◇◇◇◇

12月購入物を検討していた際は火崎勇さんはパスしてました。火崎勇さん作品は好きなんだけど、大体似たり寄ったりなのでどうしても読まなきゃ!って程でもなくて、節約したい時はサクッとやめられる。(←ナニゲに失礼!)
しかし、20日に東京出て書店で見たら読みたくなったよ。



>>ネタバレ続き★


謎の職業・倉木×セレクトショップ店長・篠森、という同い年のカップリング。


すでに付き合って3ヶ月って状態からスタート。あらすじにも書いてあるが作中で[受]篠森は、[攻]倉木の素性というか職業が分からないことで好きなのに丸ごと信用出来ずにいることに悩んでたけどさ、私すぐ分かっちゃったんだよね~。
火崎勇さんは確か謎の職業として[受]が売れっ子漫画家なのを隠してる(週刊連載を抱えてた)のがあった記憶ある。職業を隠してた訳じゃないが[受]が小説家だった(担当者との関係を[攻]に誤解された)のもある。今回は私は船越英一郎のお蔭で分かりました(笑)。刑事か消防士だろなと想像したのよ。船越英一郎が2時間サスペンスで演じる役が今回の[攻]倉木っぽいなと思ったら、やはり消防士でした!

デートの度にケータイに着信あって詫びつつもすっ飛んで行かれたら他に本命いるのかとか疑ってしまうし、疑いたくないと思って我慢するし、二人の関係としてはよろしくないわな~。
[攻]倉木が今までの恋人とは消防士であることで別れてきたから、次は職業を隠そうとしたのが逆に不安を煽ってたわけで。
[受]篠森の勤務する店のある商店街周辺が放火魔の出没場所で、店が火災に遭って[攻]倉木に助けられたことで職業も分かりお互いの考えや気持ちをぶつけることが出来てカラダも結ぶことになり、めでたしめでたし。
いやさ、めでたしめでたしなんだけど、途中から現れた[受]篠森の同級生で友人池見はなんなん!?[受]篠森に近付いてきてその描写が[受]篠森狙いの当て馬か、それよりも放火魔かと思ったら、なーんもないじゃん!![受]篠森の店のバイト女性と親しくなっただけってなんじゃそりゃ(笑)。肩透かしやないかーい!と叫びそうになったわ。奥付で初出を確認したら2001年の雑誌・小説キャラだから火崎勇さんのパターンは築かれてなかったのかな?

表題作『ラスト・コール』は全体の半分。残り半分は書き下ろしの続編で『コール・オン・ユー』。しっかりと恋人になったらなったで起こるのは当て馬登場とすれ違って恋人関係の危機。これは書き下ろしだけあって火崎勇さんの現在のパターンだね!
[受]篠森が電話して声を聞きたくなっても、[攻]倉木の職業を知ったためにもう気軽に電話やメールが出来なくなった。それが電話を寄越さなくなったのは心が離れたと誤解されるという悪循環だね。

当て馬・藤原は近所のカフェオーナーの甥っ子で引き際を計算出来る男。彼の存在や[受]篠森が電話を躊躇してることでケンカをして疎遠になるが、またまた火災がキッカケでお互いの本音をぶつけて誤解を解いて元通りに。話し合ってお互いの気持ちをさらけ出すのは大事だね~。

火崎勇さんなので藤原のスピンオフはないとは思うが彼も憎めない存在だったな。


挿絵の石田要さんはとても良かったと思う。



end.


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