2014-02-17 23:22 | カテゴリ:BL小説・作家マ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!


◆ショコラ文庫
◆真崎ひかる&上田規代
『カモフラージュ』(2014年2月発売)

カモフラージュ (ショコラ文庫)カモフラージュ (ショコラ文庫)
(2014/02/10)
真崎 ひかる

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-私の評価-
好み度/★★☆☆☆
エロ度/★★☆☆☆

◇(あらすじ転載)◇
高校で出会ったかけがえのない友人、渡世慶慈と三澤望。ずっと付き合いが続くと高堂響生は信じていたが、大学二年のある時から望が姿を消してしまう。望の家が金策に困っていたという噂を聞いた響生は、母親の形見の存在を思い出すが、それは望のメモを残して消えていた。動揺する響生を抱き締めたのは渡世だった。渡世は大切な存在だが恋敵でもある。反発する気持ちはあるのに、その腕の中は信じられないほど居心地が良くて…。
◇◇◇◇◇

真崎ひかるさんの新刊は始めはパスしようと思ったが、表紙が3人なのとあらすじに惹かれて購入した。
手を出して結果的に私の好みでないことが多い真崎ひかるさん作品なんだよね~。



>>ネタバレ続き★


渡世慶慈(ワタセケイジ/高3→大学生→社会人)×高堂響生(タカドウヒビキ/高1→大学生)、というカップリング。


最初に手短に感想を言っておくと“それなりに面白かったんやけども……それよりも作中の時間の流れ早ッ!!”です(笑)。

表紙にA(攻タイプ)と主人公B(攻寄りの受)とC(受タイプ)のイラストがあると、3PというよりはAとBがCを巡るライバルと思わせといて実はAとCがBを巡るライバルなオチなんだろなと想像した。だから購入したのです。随分前に読んだ桜城ややさんのコミック(原作/鹿住槙)がそういう感じだったので(Cは別の人が好きだけどね)。私は主人公が[攻]寄りだけど[受]ってのが好き。

A[攻]渡世とC三澤望が幼なじみでエスカレーター式の学校でもカップルと噂されるぐらい親密な雰囲気の中に外部入学してきた帰国子女のB[受]響生。浮きまくりのB[受]響生を仲間としてあれこれ教えてくれて3人で友情を深めつつ、B[受]響生はC望を口説きでも本気にされないがずっといい関係が続く。
高1から大学までが早いんだわ。B[受]響生の唯一の肉親である父親が亡くなった時、え、もう大学生になろうとしてんの!?と驚いたよ。

父親が亡くなったのを親友2人が慰めてくれて友情っていいなと思ってたり、正直この作品は恋愛が薄いんだよね。
大学に通いながらバイトもしなければならないので部屋代を節約するのにA[攻]渡世が自分のマンションに同居を提案してくれたお蔭でB[受]響生は寂しくない楽しい生活を送れるわけだが、大学3年になってC望が突然マンションに訪ねてきていつもの口説きコミュニケーションから突然C望からキスをしてきてそして消えてしまい、C望が実家の没落で金に困ってB[受]響生の親の形見のダイヤモンドの指輪を持ち去ったので茫然自失。
大学にも行かないで消えたC望をアチコチ探しまくってボロボロのB[受]響生がA[攻]渡世とカンケイを持っちゃうんだけどそれもなんだかな~と思ってしまった。
その後、C望の姉とA[攻]渡世が会っているのを見て本当のことを教えてと迫って、C望が実は子供の時から病気だったとか夏休みなど長期休暇の時は海外で治療してたとか、大事な事実の亡くなったなんて後付けで語られても嵌れないよ~。

読者からすればA[攻]渡世はB[受]響生が好きだから父親が亡くなった時にマンション同居を申し出たりすぐ分かるよね。
B[受]響生はA[攻]渡世のことをC望を巡るライバルと思っていたが、A[攻]渡世とC望はB[受]響生を巡るライバルでB[受]響生の心に存在を刻みつけたいから形見の指輪を持ち去ったのかな。

いつでもどんな時でもA[攻]渡世はB[受]響生のそばで見守っていたんだろうけど、恋愛が薄いんだよね~。めでたく恋人になってちゃんと抱き合うことになって良かったね(←他人事)。

終始、B[受]響生が1人空回りしてる感がありありやで……。
なんか、C望がいつの間にか死んで可哀想やなと思ってしまったわ。強制退場みたいな?


サラーッと読み終えた作品でした。



end.

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