2014-05-15 02:07 | カテゴリ:BL小説・作家マ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!


◆アズN
◆水瀬結月&兼守美行
『和菓子よりあまい求婚』コミコミ特典ペーパー付き(2014年4月発売)

和菓子よりあまい求婚 (アズ・ノベルズ)和菓子よりあまい求婚 (アズ・ノベルズ)
(2014/04/30)
水瀬結月

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-私の評価-
好み度/★★★★☆
エロ度/★★☆☆☆

◇(あらすじ転載)◇
家業を継がずにミステリ作家となった、京都の老舗和菓子店・辻占堂の長男、六華。今をときめく売れっ子作家の六華には心に秘めた相手が…。それは辻占堂一の職人、桂心だ。小学生の頃から共に和菓子作りの修業をしてきた無愛想な幼馴染。手を伸ばせばすぐ届く場所にいるのに触れられないこの距離…せつない片恋に、六華の筆もこのところ鈍りがち。さらに妹、果菜と桂心との結婚話を耳にして…。蕩ける極上甘味ラブv
◇◇◇◇◇

水瀬結月さんの作品は大好きです!勿論当たり外れはあるけどね。
今回は当たりでした!

前は兵庫県にお住まいだったはずなんだけど、ここ数年前に京都に引っ越されたみたいだよね。今回、それが活かされた作品(京都・和菓子)でした!




>>ネタバレ続き★


和菓子職人・石衣桂心(27)×辻占堂長男で売れっ子小説家・辻占六華(27)、というカップリング。

今回の新刊はあらすじを読むとどこかで読んだような気がするのはなぜなんだろうと思ってたら、リブレの雑誌『小b』に掲載されていたものを加筆修正して続編を書き下ろししたものでした。その頃は小bを買ってたから読んだんやな~。水瀬結月さん、リブレでも単行本は出てるのにこれは単行本化して貰えなかったんだね…。アズNでも活躍してるから新作を探して小bから持ってきたのかな。ま、この作品は雑誌で読んで気に入ってたから単行本化は嬉しい。

幼なじみで初恋、一緒に和菓子を学んだのに和菓子屋の長男である[受]六華より幼なじみ[攻]桂心の方が器用だから自分は小説家になり[攻]桂心が店を任されてるのが妬ましい、ゆくゆくは妹・果菜の婿になるから辛いっていういろんな[受]六華の感情を読むのが面白かった!

[受]六華は母親の再婚相手が和菓子の店主で職人なので長男といえども才能は遺伝してない。だから幼なじみ[攻]桂心が和菓子職人となったから店の仕事からは離れる。しかし味覚や職人を使う才能は持ってんだろね。
店の職人が後輩の[攻]桂心を妬んで[攻]桂心に薬を盛り仕事が出来ないようにして店に損害を出すような嫌がらせをした時には[受]六華が立派に長男としての役目を果たして。この先輩職人の気持ちは分からんでもないが、店に火を点けようとしたのはそこまで落ちぶれたかと呆れるわ。

[受]六華は担当編集者・宇砂の後押しやら手配がないと[攻]桂心とは思いが通じなかっただろうね。[受]六華は[攻]桂心は妹・果菜と結婚すると誤解してたし、[攻]桂心は職人気質の自分不器用ですからタイプな無口だもんで、想いを込めたプロポーズの和菓子を[受]六華に通じてなかったし。
和菓子を一緒に作ってたのは[受]六華が望むからで、和菓子職人になったのは[受]六華がが喜ぶからで、[受]六華が自分の菓子なしではいられなくなるように修業を積んできた、ってどんだけ[受]六華を好きなの(笑)。俺の人生は[受]六華がいないと成り立たないってすごいプロポーズ。
一旦想いが通じたら[攻]桂心はガツガツいくタイプで安心した!

お父さん、[攻]桂心が娘の果菜じゃなく長男の[受]六華のことを愛してて職人として頑張ってんの知ってたんだな。
一生、長男の婿殿としてこき使われんだろな(笑)。
店の跡取りは将来果菜が産む子供だろうから姉や妹がいるBLは安心して読めるね。

書き下ろしの続編は、売れっ子作家である[受]六華の人気シリーズが映画化することになってその俳優たちや監督スタッフを巻き込んでの話。
やはり嫉妬です(笑)。話し合えといいたい(笑)。
[攻]桂心は[受]六華の仕事相手でなくてはならない編集者・宇砂に対して。
[受]六華は実の父親が妻(母親)に暴力を振るっていて離婚したことから変わらない愛について悩み、[攻]桂心が心変わりせずに自分を愛してくれているのか悩み、という難しい思考に陥っている状態。

[受]六華の人気シリーズを演じる俳優たちのラブが気になったけどスピンオフありなのかな?

編集者・宇砂がやり手過ぎて楽しいキャラだった!


コミコミ特典ペーパーは、ケンカしちゃった編。ケンカしたら餡の味が変わる!?そんな和菓子屋なんてイヤやで(笑)。[攻]桂心の味覚がおかしくなったのではなく、[受]六華の方でした。恋って大変ね(笑)。


和菓子が食べたくなるBL作品だわ。



end.

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