2014-05-19 17:27 | カテゴリ:BL小説・作家マ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!


◆リブレBBN
◆水壬楓子&しおべり由生
『最凶の恋人-例会にて-』(2014年5月発売)

最凶の恋人 ―例会にて― (ビーボーイスラッシュノベルズ)最凶の恋人 ―例会にて― (ビーボーイスラッシュノベルズ)
(2014/05/19)
水壬 楓子

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-私の評価-
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★★★☆

◇(あらすじ転載)◇
「親分さんたちに感じまくってるところを見せてやれよ」千住組長・柾鷹の最愛の恋人遙はトレーダーとしての才を表し、巨額の金を生む存在だと系列の組長たちに目を付けられる。だが柾鷹はあくまでも遙は自分のオンナだと譲らない。「遙は俺の女だと証明してやる」緊迫した空気の中、関東一円の組長たちの前で柾鷹は遙を抱く…!満座の中、貪られ喘がされ貫かれてとろかされる遙。最凶の男が見せる恋人の守り方とは!?
大量書き下ろしの待望の最新刊!
◇◇◇◇◇

水壬楓子さんの最凶シリーズが5月は2冊発売された。元は黒ラキ(ラキアノベルズの黒い方)だったのがリブレで出し直しスタートして前回新作が出て、今回はシリーズ続編とお遊び的な組員日記まで出たよ(笑)。


このシリーズは1冊も感想を書いてないけど読んだの忘れないうちに2冊とも残すことにした。これからこのパターンでいく。

>>ネタバレ続き★


多分この新刊より前のは感想は書かないだろな~。面倒くさいから。面倒くさいからって言い方は失礼かな。次々新しい作品が発行されるからどうせ感想を残すならそっちを書きたいんだも~ん♪
水壬楓子さんは意外と出版社運(?)が無いのかな。いくつかレーベルなくなってるよね。でも黒ラキ(ラキアの黒い方)の最凶シリーズはリブレから出し直しされたから良かったよね。他もリンクスやガッシュで復刊してるしね。

最凶シリーズは、大人カップル【千住組組長・千住柾鷹×元教師で現在はトレーダー・朝木遙】と子供【生野×知紘】で構成されてる。
大人カップルがメインね。全寮制中学高校で[受]遙が[攻]柾鷹にロックオンされ離れてた時期があって、[受]遙が母校の教師で教え子[受]知紘の父親として[攻]柾鷹と再会しそしてあれよあれよという間に教師をやめて[攻]柾鷹の愛人というか恋人になってそして本宅の離れに住むことになって姐さんみたいな存在に。トレーダーとして活躍しちゃったもんだからその腕を他の組に欲しがられて前巻では1つ解決したが問題がくすぶってるまま今回の新刊に――という状況。

このシリーズが上手く構成されてるなと思うのが、好みが分かれた読者の両方に買わせること。
水壬楓子さんは人気作家だし、このシリーズも代表作の1つ。私も好きな作品だと思ってる。しかし、私は柾鷹×遙は好きなんだけど柾鷹の息子[受]知紘のカップル(生野×知紘)はあんまり好きじゃないんだよね~。
1.大人カップルが好き
2.子供カップルの方が好き
両方が収録されるから、それぞれ片方しか好きじゃないのに結局買うことになるんだよ~。

大人カップルが苦手な読者は“柾鷹みたいな性格言動が苦手&遙が苦手”なんだと予想。
子供カップルが苦手な私は、まず高校生モノを好まない。子供カップルの方の醍醐味は多分、組長の息子[受]知紘の世話係として同い年の[攻]生野が全寮制学校に一緒にいて主従で恋人ってなんだと思うんだが、私はこの[受]知紘が好きじゃないから子供カップルにハマれないのよね。暴力団の次期組長が[受]ってのを好まないからなんだけど。[受]組長ってジャンルとしてはBL界にはあるんだけどさ~。剛しいらさんの『はめてやるっ!』シリーズが[受]組長だし。これは好きなんだけど!ヒトの萌え所って分かんないな~としみじみするわ。
子供カップルの方が好きな方は[受]知紘の性質や精神的な強さが好きなんだろな。誘い[受]だし。


さて本題。前巻で沢井組の若頭に[受]遙が拉致られて賭けに勝ったので他の組に[受]遙はどうやっても引き抜きムリだよを広めて貰うことになったけど功は奏しなかったんだろうか?強硬派が出てきて、[受]遙が沢井組ひとり娘の梓と外で会ってる時に拉致られそうに。
なんかさ~、[受]遙のトレーダーとしての腕を欲しいのかもしれんが余所(千住組)から奪おうとするってショボくないか?ヤクザと関係してる男だから引き抜きが手っ取り早いのかもしれんけどさ。そこんところはモヤモヤするが、神代会系の例会で話題になって[攻]柾鷹はあくまでも[受]遙は自分のオンナだと譲らず。普段はエロいことばっかのオヤジだが愛する者は体を張って守ろうとするそのギャップに私は惹かれちゃうのかな~。だから[受]遙もそれに応えようと体を張る。
今回はすごかったね(笑)。[受]遙がオトコでした。抱かれるポジションだけど“極道の漢”だね。内心はビクビクしてただろうに組長の沽券(股間?)に関わるような啖呵を切って。
チ●コ比べになったらどうすんだろとヒヤヒヤしたわ(笑)。

神代会系の組長たちがが居並ぶ中で公開エッチ!![攻]柾鷹ってばそんな場所でよく勃ったなぁと感心したわ…。
ひとまず[受]遙は他の組から狙われないのだろうか?熟年夫婦は今後はどんな事件が待ってるのか楽しみです。


新刊『例外にて』の後半『school life-事件-』の生野×知紘編はサラッと一読して終わりました。


巻末の短編『promise-盃-』は若頭狩屋の視点。[受]遙を“柾鷹のオンナだけど男”と評している。
“盃”の意味が思いのほか深かったことに驚いた。若頭狩屋から見て、[受]遙は[攻]柾鷹にとってしがらみがなくても側にいてくれるかけがえのない人。対等な人。そんなこと聞かされたら[受]遙はたまらんやろな~。
若頭狩屋は[攻]柾鷹は組長だけど親友でもあるんだね。だからオヤジとは呼びにくいのか(笑)。


余談だが作中の神代会系の千住組と懇意にしてる組の名久井組はリンクス(組も弁護士も)、鳴神組はガッシュ文庫(現組長の側近同士がカップル。[受]は元組長の愛人)に登場する。


なかなか新刊は出しにくいかもしれないが出るのを待ってます!



end.

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