2014-06-02 02:02 | カテゴリ:BL小説・作家ハ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!


◆キャラ文庫
◆菱沢九月&高久尚子
『小説家は懺悔する』(2005年3月発売)
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-私の評価-
好み度/★★★★★
エロ度/★★★☆☆

◇◇◇◇◇

BL部屋を発掘作業してたら出てきて読みふけってしまった。こんなことばっかしてます。

「小説家」シリーズは感想をauブログの時に1巻は書いたかもしれない。私はめちゃ好きな作品ほど感想は書けないんだよな~。記録程度にブログに残すことにする。

>>ネタバレ続き★


◇(あらすじ転載)◇
[1巻]
俺を何度も抱くのは小説のネタにするため…?小説家・佐々原脩司の家に同居し、ハウスキーパーとして働き始めた律。佐々原はベストセラーを連発し、映画化も控えている人気作家だ。仕事上の好奇心だと言っては何度となく律を抱く佐々原。律は強引な佐々原の思いのほか優しい愛撫に流され、次第に心まで溺れてゆく…。ところが、佐々原と主演女優のスキャンダルが発覚し!?

[2巻]
昼夜を問わず求められる、甘い蜜月――。元コックの律は、人気小説家の佐々原と同棲中。強引で優しい佐々原とのセックスに溺れながらも、彼の世話だけに明け暮れる毎日に不安もあった。そんなある日、律はオープンしたてのレストランで、昔の男と再会する。神経質な外科医のような容貌で、シェフとしても一流の土屋。「この店で働かないか」と口説くように誘われて…!?

[3巻]
ベストセラー作家・佐々原と暮らし始めて1年――。相変わらず不機嫌な執筆中の顔も、濃やかなセックスも律は惚れ直すばかり。ところがある日、佐々原の新作が批評家に「凡庸で駄作」と酷評されてしまう!!担当編集者にも「作風が変わった」と告げられ、律は内心茫然自失。もしや自分の存在が悪影響を与えている!?密かに責任を感じて、思い悩む律だけど!?大人気シリーズ、ついに完結!!
◇◇◇◇◇


あらすじ3巻分だからこちらに纏めて打ったけどスゴい長いな!結構前の作品だから今更感想なんて書けないんだよな~。私は好きな作品はつらつらと感想綴れないみたい。せっかく引っ張り出したから何かは語りますけど!


小説家・佐々原修司(29)×元料理人・松永律(24)、というカップリング。

1巻では[受]律が同棲していた恋人で勤務先のレストランのシェフから夜逃げされて居場所がなくなって、お馴染みで親友の克己からの紹介で人気売れっ子小説家[攻]修司の家で住み込みの家政夫になるところから始まる。
[受]律はゲイでだめんずがタイプというか引っ掛かるというか、いつも泣かされて恋を終わらせるから親友の克己は弟のように[受]律を心配してる。親友・克己の兄・匡史は[攻]修司の親友で家族に恵まれない不安定な[攻]修司の生活を安定させるため、[受]律には仕事と居場所が必要だからと、兄弟の意見の一致で二人は同居に至る。
そんな始まりで、[攻]修司が[受]律に興味本位から手を出したことがきっかけで、[受]律も意識し[攻]修司を好きになる。でも[攻]修司は母親が自殺したり、施設で一緒に育ち妻になった女にも自殺され、家族の縁がなく、心にぽっかり穴が開いてて破滅タイプなのかな?そんな状態の[攻]修司と自分の居場所を求めている[受]律は出会えて良かったよなぁ。


1巻の感動ポイント。
[受]律は[攻]修司に小説家としての好奇心を満たすために抱かれてるんだ振り回されてるんだと思ってるが、[攻]修司も案外振り回されてる。[攻]修司が女優と噂になったことで[受]律が出て行った時に、映画完成の記者会見で、
「…律、頼むから、どっかでこれ見たら帰ってこい。お前がいないと駄目だ」
とマイクで呼びかけるのは良かった!

2巻の気になるポイントはくっついたあとによくある元カレ登場。ま、元カレとは完全に切れていて恋愛面でのゴタゴタではなく、妻@[受]律が外で働きたいのに亭主関白な旦那@[攻]修司が良い顔をしないという話だったね。[受]律は[攻]修司のためだけに家政夫として働くのは望みなんだけど、本来の仕事はシェフだから元カレが地元で良い環境のレストランを始めて働くよう誘われたら働きたいよね。[攻]修司は嫉妬してるのが面白かったな~。

3巻は穏やかにそれなりに幸せに暮らしていたら、小説家としての[攻]修司の作風が変わったんじゃない?問題が発生。恋人として暮らす[受]律とすれば確かに気になるわな。更には、[攻]修司が小説家となった当初の担当者で今でも兄貴分として慕っている木崎からも作風が変わったと指摘されるわ、[攻]修司との関係を窺われるわ、しまいには告白されるわで大変でしたな~。ダンディーな木崎に好かれることが心地良いことに後ろめたく思いぎこちなくなる[受]律。[攻]修司が[受]律から打ち明けてくれるのを待ったり、二人は恋人として積み重ねてんね~。
木崎が[攻]修司に尊敬しまくる[受]律に対して「小説が書けなければただのクズだ」と言ったのは笑ったね~。


このシリーズでは[受]律の親友・克己は[受]律に対して親身で下手したらカップルになりそうな様子だよね。彼女いるけど。読んだイメージは[受]系なんだけど、高久尚子さんのイラストでは[攻]系で描かれてるから驚いた。そうなんだ~。
[攻]修司の親友・匡史さんは克己の兄なんだが、完全に[攻]修司の味方で、[受]律のことは知らぬ仲でもないのに厳しいんだよな~。匡史は妻子あり。3巻を通して匡史さんの子供は最初1人だったのがもう一人身ごもってて、完結記念の小説家フェア小冊子では出会いから5年経過しちゃってるから幼児になってた。
子供たちに対して大人気ない[攻]修司が面白い。相変わらず[受]律に独占欲が強くて(笑)。
家族に縁が薄かった[攻]修司と[受]律が、克己夫妻(彼女と結婚した)や匡史家族と親戚のように交流出来ているのを読むとジワッと泣けてくるのよね。
なぜかこのシリーズは大好きで思い出しては手にとって読み始めちゃうのでした!


end.

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