2014-12-01 18:10 | カテゴリ:BL小説・作家ハ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆リンクス
◆橋本悠良&周防佑未
『純潔の巫女と千年の契り』コミコミ特典小冊子付き(2014年11月発売)

純潔の巫女と千年の契り (リンクスロマンス)純潔の巫女と千年の契り (リンクスロマンス)
(2014/11/28)
橋本 悠良

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ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★☆☆☆
◇◇◇◇◇

初めましての作家さん。初単行本のようです。新人さんは様子見のために買わないつもりだったんだけど、周防佑未さんの挿絵と[攻]2名のようなのでお買い上げ(笑)。

周防佑未さんの挿絵はよく見掛けるね。BLとTLの両方で需要があるんだな。



>>ネタバレ続き★


神社に祭られている神様の黒蓮&白蘭×神社神主の孫で巫女のバイトしてる大学生の花泉美鈴(20歳)、というカップリング。

表紙やあらすじから[攻]2人の[受]1人の3Pか~とウホウホしていたら、途中までそういう感じにならないから焦ったわ。いや、私が焦る必要はないか(笑)。
両親は亡くなって、神主である祖父と2人暮らしで、その祖父は近所の人が困っているとお金を貸して本人は気付いてないが騙されて繰り返すから放っておけない人物。神社は裕福でないから[受]美鈴が女装して巫女を務めるしかない。最近体調が思わしくないので自分に何かあれば祖父と神社が心配だと神社に願い事をしたら、美貌の男が二人、現れてびっくり。それが神様で、体に「験」を持つ[受]美鈴が神社でお願いをしちゃったもんだから人型で現れちゃった、と。発現する「験」によって、[攻]黒蓮(戦いの神)か[攻]白蘭(知恵の神)のどちらかの巫女になるらしい。もちろん巫女は女性だが、なぜか[受]美鈴に現れてびっくり。

[受]美鈴に現れていた「験」は[攻]黒蓮のものなので[攻]黒蓮の巫女ということらしい。とはいえ[受]美鈴の願いを叶えてくれるべく2人は神社の立て直しに奔走してくれたりと読んでいて面白かった。2人の神様について幼馴染の楓が調べる協力をしてくれたが、もしかして楓が[攻]白蘭の相手役になるのか?と思ったら楓は攻め系っぽいもんな。そもそもBL要員じゃなさそうだし。意地悪な[攻]黒蓮よりも優しい[攻]白蘭に懐く[受]美鈴。[攻]白蘭も[受]を好ましく思っていて自分の巫女であればいいのにと思っているというちょっぴり三角関係的な感じ。黒蓮は野性的でガツガツした攻めだけど、白蘭は一見優しげだが隠れSっぽいなと思った!
[受]美鈴が[攻]白蘭を頼ったり好ましく思ったせいなのか、[攻]白蘭の「験」が現れて2人の神様の巫女に!さすがBL(笑)。歴史あるこの神社の巫女は浄化の力があって、それが[受]美鈴は使っていて体調が良くなかったみたい。自分の体調が悪くなっても放っておけないから力を使う彼の性格に2人の神様は絆されたんだろうなぁ。
過去の巫女に人型でいるように強要されたこととかいろいろあって早く人型を解きたいと思っているのを知っているから想いは通じていても受け入れない、祠に2人を返そうとする[受]美鈴だけど、伴侶になればオッケーで結ばれてめでたし。

巻末の短編は沼の座敷童子・瑞希が花泉家に現れて、[受]美鈴に懐いて乗り移ろうとしたりの話。沼が埋め立てられて居場所がなくなった座敷童子を水の神様に頼んで別の場所に移して貰うんだが、[受]美鈴を襲おうとしていてちょっと攻めっぽかった瑞希が封印された場所で田んぼの神様?少年・草太の嫁になっちゃうのは笑った~。攻めとして成長するにはどんだけかかるのさ(笑)。

コミコミ特典小冊子は、町営の文化施設で[攻]黒蓮は剣道、[攻]白蘭は書道を教えることになってはじめは気にしてなかった[受]美鈴だが、嫉妬を覚えたという話。

面白かったんだけど、すごく惹かれたかと言われたらそうでもなかったんだよな~。周防佑未さんの攻め2の挿絵が決め手って感じでした。

end.

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