2015-01-22 02:05 | カテゴリ:BL小説・作家ラ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆ルチル文庫L
◆六青みつみ&高座朗
『楽園の囚われ人』(2015年1月発売)

楽園の囚われ人 (幻冬舎ルチル文庫L)楽園の囚われ人 (幻冬舎ルチル文庫L)
(2015/01/19)
六青 みつみ

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ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★★★☆

◇(あらすじ転載)◇
大帝国パルーサの王・ケイヴァーンの後宮で暮らす気高い少年・キリア。王の寵愛を一身に受け権勢を誇っていたキリアだったが成長するにつれ小姓趣味の王の歓心を失い、ついには臣下である将軍・ファリードに下げ渡されてしまう。プライドを打ち砕かれ生きる希望を失ったキリアは、ファリードを頑なに拒絶することで心を保とうとするがーー!?
◇◇◇◇◇

リンクスロマンスで2006年に発行された作品の文庫化。リンクスから文庫化は他社のガッシュ文庫辺りに移ることが多いのに、人気作家は自社のルチル文庫に囲うことにしたのかな?

リンクスで読んでるが、書き下ろし目当てでルチル文庫Lを購入した。

>>ネタバレ続き★


将軍・ファリード(キリアより一回りぐらい歳上?28歳かな?)×元は王の寵童で褒美に下賜されたキリア(20歳前ぐらい)、というカップリング。


2006年だから六青みつみさんの初期の作品かな?六青みつみさんと言えば、[受]が[攻]以外から抱かれるのはデフォルトなんだな~としみじみしちゃったよ。アイタタタとなりながら読んだわ。書き下ろし目当てだからさくっとだけどね。

これさ、主人公[受]キリアから見れば大国パルーサの王に亡ぼされた小国の王子が生き残るために王に寵愛されるように頑張ってたのに、王の好みが幼い少年なばかりに18歳ぐらいになると寵愛を失い、元々憎まれていた王の側近で宦官でもある宰相トゥールから謀られて宦官か娼館にやられるかだったのを[攻]ファリードから下げ渡しの体で助けられて、反発しながらも[攻]ファリードの愛を受け止めて最終的には大国パルーサが滅びて主人公たちは生きていく何年にも渡る[攻]ファリードの愛が報われて良かったね~!な話だったが、悪役の宰相から見たら可哀想でたまらん気持ちになったわ。
宰相トゥールは王と幼馴染みで友人で恋人だったのに王が女性に興味を持たないことを全て責任転嫁されてチ●コ切り落とされて暫く離れてた間に王は成長したトゥールに興味を失い若い少年ばかりで、宦官長・宰相として支えることに甘んじてんだよ。恋人だった好きな相手が自分を愛してくれないのは辛いよな。そして[受]キリアを長く寵愛し、若い少年に移っても後宮から[受]キリアを出そうとしないことにキレて[受]キリアを陥れようとばかり、しかも王を操るようになったり。全ては国王を愛して。愛憎ってやつだな。[攻]ファリードを策略に嵌めたりした結果、他国に亡ぼされたが、王と一緒だったから幸せだったのかもな~。

主人公[受]キリアのツンデレよりも宰相トゥールが気になって仕方ない作品だったわ。
書き下ろしの番外編は、[攻]ファリードと[受]キリアと仲間で旅をし、腰を落ち着ける土地を見つけて開墾して村を作っていたら、逃れてきた人間が増えて村のリーダーである[攻]ファリードの妻の座を狙う女たちやその身内に[受]キリアが疎まれているが、晴れを乞う舞を舞って晴れを呼んでみんなを見返した話。
[受]キリアの世話役の少年ムーサが成長してきてどうやら[攻]くさいタイプになりそうだな。

end.

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