2015-01-26 02:15 | カテゴリ:BL小説・作家カ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆リンクス
◆きたざわ尋子&高峰顕
『純愛のルール』(2011年8月発売)
純愛のルール (リンクスロマンス)純愛のルール (リンクスロマンス)
(2011/08/30)
きたざわ 尋子

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ー私の評価ー
好み度/★★★★☆
エロ度/★★★☆☆

◇(あらすじ転載)◇
仕事に対する意欲をなくしてしまった、人気小説家の嘉津村は、カフェの隣の席で眠っていた大学生の青年に一目惚れしたのをきっかけに、久しぶりに作品の閃きを得る。後日、嘉津村は仕事相手の柘植が個人的に経営し、選ばれた人物だけが入店できる店で、偶然にもその青年・志緒と再会した。喜びも束の間、志緒は柘植に囲われているという噂を聞かされる。それでも、嘉津村は頻繁に店に通い、彼に告白するが…。
◇◇◇◇◇

きたざわ尋子さん作品で何がオススメか尋ねられて回答として挙げた作品のうちの1冊です。探し物をしてたら発掘されたあるある!せっかく出てきたから感想を残すことにした。


>>ネタバレ続き★

人気小説家・嘉津村巽(27歳)×大学生・斉藤志緒(22歳)、というカップリング。

きたざわ尋子さん作品によくある、地位(今回は小説家)と金を持ってる(今回は過去にドラマ化映画化大ヒット)大人の男[攻]が家族や恋に恵まれない年下の[受]にメロメロで窮地から救ってくれて(今回は地方の資産家一族である父親にゲイをカミングアウトしたら身一つで勘当、恋を受け入れてくれたはずの従兄からの裏切り)そして結ばれるというテッパンでした!何度このパターンが来ても読んじゃうんだよね~。好きだからしょうがないよね(笑)。
そして、きたざわ尋子さん作品あるあるは、この作品に出てきた重要人物がスピンオフ要員でそちらが続編出たりするんだよね~。今回はこのカップルで1冊、スピンオフカップルで2冊でした。
あと、きたざわ尋子さん作品あるあるは、[受]志緒を保護してくれてた柘植(スピンオフで[攻])が飲食店経営者で個人的にやってる隠れ家バーに柘植が気に入ったメンバーだけ入れるんだよね。好き勝手に飲食できたり。ちょいちょいこういう設定が出てくるよなと思う。

地方の資産家一族の長男で父親からお見合いを持ってこられたために女性に興味持てないとカミングアウトしたら大学だけは行かせて貰えるがあとは身一つで勘当されて、親族に関係ある女性(鏡子さん)の旦那・柘植が助けてくれる。そんなある日にカフェでスランプ気味の[攻]嘉津村が居眠りする[受]志緒に一目惚れして創作欲が湧いて静かにアプローチして、愛人と噂の柘植が謀ったことがきっかけで両想いなんだがまだ[受]志緒は踏み切れない。従兄の孝明がトラウマ。[受]志緒の想いを受け入れてくれたのにいざという段で男の体だからダメだと。孝明は分家の次男で本家の長男である[受]志緒を取り込もうとの計算で恋人になることを引き受けた最低なヤツで、[受]志緒が柘植の世話になってることを知って柘植に取り入ろうと考えるようなヤツ。[攻]嘉津村が孝明を[受]志緒の回りをうろつかないように考えた芝居が面白かったな。孝明は自分の将来を考えて[受]志緒なら抱けると思ったのかな。柘植には抱かれてもいいと思ったのかな。強請ろうと浅はかな考えを持ってるみたいだが、[攻]嘉津村のシナリオで自身の尻が狙われたのは怖かっただろな(笑)。
こういう重ねがあってやっと二人は恋人になったのでこの作品は面白かったと思ったのです。

[受]志緒の異母弟志葉とやらは一族の跡取りみたいだが兄を心配して探しに出て来て柘植の隠れ家バーの個性的脇役(志緒にアプローチしてた美容師の南とか)とスピンオフがあって勘当した父親をギャフン(息子二人とも[受])と言わせて欲しかったなと思ったりしたよ。

巻末短編の番外編で[攻]嘉津村の過去に噂になった女優の話は不要だった気がする。旅行先で彼女に出くわしたが特に事件は起きなかったからさ。

絵師か私の大好きな高峰顕さんだから美しい!

end.

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