2015-04-16 12:42 | カテゴリ:BL小説・作家ワ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆新書館Dear+文庫
◆渡海奈穂&栖山トリ子
『ご主人様とは呼びたくない』ペーパー付き(2015年4月発売)
ご主人様とは呼びたくない (ディアプラス文庫)ご主人様とは呼びたくない (ディアプラス文庫)
(2015/04/09)
渡海 奈穂

商品詳細を見る


ー私の評価ー
好み度/★★☆☆☆
エロ度/★★☆☆☆

◇(あらすじ転載)◇
「結婚しよう、青葉」自身に執着する主家の息子・絢人から逃れるため大学卒業を機に伊集家を出た青葉。だが絢人がアパートの隣に越してきて、結局は浮世離れした彼のお世話をすることになる。絢人は資産家の跡取りで容姿端麗・頭脳明晰、人々の憧れの的。地味で平凡な自分はそんな世界とは無縁でいたいのに、絢人はほかの人間には目もくれず、青葉だけを求めてきて……?主×従のフォーエバー・ロマンスv
◇◇◇◇◇

あらすじを読んで好みっぽい時に買う渡海奈穂さん作品。今回は主従で主人が執着[攻]なのか~と購入したんだけど……。



>>ネタバレ続き★


資産家の跡取り息子・伊集絢人×会社員・原田青葉、というカップリング。


あらすじを読んで想像したもんとはちょっと違った。実際には主従関係でなかったよ。シングルマザーの[受]青葉の母親が伊集家のメイドで[受]青葉はその息子なだけで主従関係は発生してないからね。お屋敷のお坊っちゃんとメイドの子供という関係で、幼馴染み的に育ったという感じかな?
[受]青葉にすれば幼馴染みではないか。お屋敷のお坊っちゃん[攻]絢人に執着されてキツいこと言ってもスルーして執着してくる迷惑な人という認識?大学卒業を機に就職先は伊集家とは関係ないところを選び屋敷から出て独り暮らしをしても探しだして付いてきて浮世離れしてるから迷惑をかけてくる。自分は主従には無関係と思ってても、実は世話焼きな性格上、[攻]絢人を放っておけないから最終的にはほだされた感じなんだろうか。
伊集家は随分前から傾いてて子会社を[攻]絢人が任されてて伊集家本業は倒産しても[攻]絢人の任された会社はセーフみたい。

わがまま放題でも回りから大事にされたお坊っちゃま[攻]絢人が幼い庶民[受]青葉から自分の環境がオカシイということを指摘されて開眼?世界が拡がった?から[受]青葉のことが気になったみたい。よくありがちな、それがもとで初恋には至ってないのは珍しいパターンでした。両親の夫婦関係の破綻やまだ幼い子供なのに両親が息子に関心がないことを気付かされたことで最初は[受]青葉を嫌っていたけど表裏のない性格といつも本音をさらしてくれることに安心感を抱いて好きになったそうな。そう考えると[攻]絢人の[受]青葉への愛は深いよな。

[受]青葉は伊集家に当主の元愛人の子・潮音が現れたことで当主が複数の若いメイドに手を出してたことを知り、シングルマザーの母親から自分の父を知らされてないから自分は[攻]絢人の異母兄弟なんじゃないかと疑ってて、[攻]絢人を好きだと自覚してもなかなか受け入れられない葛藤は良かった。結果的には違うんだが。
でもさ~、[攻]絢人の両親が歩み寄って愛人の子・潮音を自分たちの息子を可愛がらなかった分を育てるってのは[攻]絢人に対して酷いよな。自分の小さい頃にソックリな異母弟潮音を両親が育てる様子を見るなんてさ。

[受]青葉は会社を辞めて伊集家本宅の執事として伴侶としても[攻]絢人を支えるらしいから表紙のイラストなのかな。カラー口絵のメイド服はなんなんだろうと思ってたら、さいごのシーンだった。メイドプレイはしてませんが。

本編で屋敷のみんなの前で[攻]絢人がプロポーズをしたのを[受]青葉が受けたから、屋敷のみんなは伴侶という認識。ペーパーは、その後のみんなの生温かい(?)心遣いの、主寝室のベッドに薔薇でハートマークを見つけての恥ずかしさいたたまれなさ(笑)。

渡海奈穂さん作品は最初の頃に読んだのが自分的にヒットだけど以降微妙なんだよな~。


end.
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説読書感想へ
にほんブログ村
秘密