2015-06-14 21:05 | カテゴリ:BL小説・作家ヤ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆ショコラ文庫
◆弓月あや&笠井あゆみ
『三日月姫の婚姻』コミコミ特典イラストカード付き(2015年6月発売)



ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★★☆☆

◇(あらすじ転載)◇
ある事情から女として出生届を出され、日本画家である祖父と二人で暮らしている入江冬姫(とうき)は、いなくなってしまった飼い猫を捜している時、銀座で画廊を経営しているという紳士然とした久慈貴仁と出会う。彼は十三年前に冬姫の母の葬儀で会ったことがあると言い、祖父への仕事の依頼とは別に、結婚を前提とした付き合いを申し込んでくる。冬姫ははっきりと断るが、貴仁は諦めず家を訪れる度に求愛してきて――。
◇◇◇◇◇

ちょっと久々の弓月あやさんの新刊。前は作家買いしてたんだけど、ちょっと好みから外れるようになったから買わなくなってた。絵師が笠井あゆみさんなので手を出したよ。絵師効果だな!



>>ネタバレ続き★


画廊経営・久慈貴仁(30前後?)×画家の孫・入江冬姫(17歳)、というカップリング。


[攻]貴仁が少年で[受]冬姫が5歳の時に一度出逢い、幼いながらもお互い好印象を持っていて、12年経ってから再会で恋にという話だった。

しかーし、この作品って絵師の笠井あゆみさんの濡れたようなエロいイラストが印象に残っただけだったな~。
あと、[受]冬姫のお祖父さんが、15歳だった娘を妊娠させた男の資産家久慈家の人間を憎んでいて孫が男だと奪われるから女だと偽った戸籍を登録して守ってるんだろうけど辛く当たり過ぎだろ!と。お祖父さんが印象深くて[攻]貴仁が薄いような気がした。

性別を偽って生きてる割には隠さなきゃいけないのに[攻]貴仁に「ぼく」と言ってるのはヌけてるだろ!とツッコミいれましたよ。
[受]冬姫の母親の従弟で祖父櫻州の弟子の画家・鬼児島(きこじま)珠樹の存在が中途半端かな~。[受]冬姫が男だと気づいてて脅しが入ったように結婚しようと言った割には薄いし、画廊オーナーである[攻]貴仁に迫りでもしたら面白いかなとは思ったがそうでもなく。

お祖父さんも追い出すかのように[受]冬姫を[攻]貴仁の元にやって戸籍を戻せると言ってたが、このまま結婚しそうだよな。


弓月あやさんはショタというか自作の子供キャラで同人誌を書くのが好きみたいだから、そのうち二人の出逢った頃のをたくさん5歳の[受]冬姫と少年の[攻]貴仁を書きそうな気がする~。

絵師の笠井あゆみさんは買わない本を手に取らせる効果があるが、作家作品よりも笠井あゆみさんが最終的に印象に残るから良し悪しなんだよな。


end.
秘密