2015-06-29 12:13 | カテゴリ:BL小説・作家カ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆リブレBBN
◆櫛野ゆい&葛西リカコ
『白狼王の愛嫁』(2015年6月発売)



ー私の評価ー
好み度/★★★★☆
エロ度/★★★★☆

◇(あらすじ転載)◇
『お前の中に我が精を注ぎ、我が花嫁にする』
狼の神を崇める国トゥルクードを訪れたアディヤは、突然城に連行される。「お前は百年に一度現れる特別な神子、そして王の花嫁だ」と言われ困惑するアディヤ。その前に姿を現した王は、逞しい男の体に白銀の被毛をまとう狼の獣人だった!傲慢な獣人王ウルスは怯え抗うアディヤを激しく抱く。初めて知る強烈に甘い快楽に蹂躙されたアディヤは、軟禁されるが…!? 獣人王と恋に落ちる!!
◇◇◇◇◇

櫛野ゆいさん作品はあまりハマってないんだが、あらすじを読んで気になったから購入した。
神子とか狼とかに弱い私(笑)。



>>ネタバレ続き★


トゥルクードの獣人王・ウルス(26歳ぐらい)×隣国イルファーンの遊牧民・アディヤ(16歳)、というカップリング。


[受]アディヤの父親はイルファーンの登山家で、母親はトゥルクードの巫女で駆け落ちして生まれた子供。母親は亡くなっていて、父親は長く出ていて祖父母と暮らしている。父親を探しに禁じられているトゥルクードに入ったら捕まってしまい、[攻]ウルス王から神子だと言われて強姦され花嫁にされる。
トゥルクードには伝説があって獣人王と神子は伴侶になるようになってるけど、神子がなかなか現れず(巫女の家系の母親が駆け落ちしたし、子供は隣国だしね!)悪い大神官から自分の娘を神子として国のアンテイノためには臨時に置くべきと進言されて仕方なしにヤスミーンを代理神子にしてたら本人は王妃になる気満々だったのに、いきなりホンモノが現れたら始末してまえと思うわな(苦笑)。獣人王を排除しようとする敵もいて、拉致られた[受]アディヤが[攻]ウルスから助けられ神子としての能力にも目覚めて晴れて心の通じた伴侶になれてめでたしめでたしでした!

表紙を見てさ、顔も手も狼の獣人[攻]ウルスだからかなり悩む。獣人ですよ?私は[攻]キャラが狼など獣姿に変身するけどエッチの際は一応ヒト型は取って欲しい派かな。この[攻]ウルス王はヒト型の挿絵があるんですよ、長髪でクールな美貌の男前なのに基本的には二足歩行の獣姿なんだよね~。内容はなかなか好みだったのに顔も体も腕も脚もモフモフで[受]アディヤとしたら怖いよね。そんな姿の男に強姦されて花嫁にされ、でも[攻]ウルスは人との付き合い方や接し方がよく分からない不器用な人物だと分かってからは[受]アディヤはモフモフに安心感を抱いたり。モフモフに包まれて寝入っていまったり、自分の命が狙われて恐怖で子供のようにわんわん泣き出したのをオロオロする[攻]ウルス王の様子、そして慌てて信頼する側近のラシード(獣人)にどうしたらいいか助けを求めて呆れられるシーン、[攻]ウルスは無自覚ながらも[受]アディヤに惚れてて可愛く思ってて溺愛してるシーンなどがこの作品の一番の読みどころだったと思った。
ラシードは[攻]ウルス王のよき相談役で遠慮なく物申せる間柄みたいだからイイね~![受]アディヤの世話をしてくれてる侍女長の息子みたいだが獣人だから王族みたいだし。挿絵がなくて残念。スピンオフが出ればいいのにな。

あ、心が通じてからのエッチでは狼の特性が発揮されてる描写があってココは良かった!(瘤が膨らむ)

[受]アディヤの家族の問題は解決したが、[攻]ウルスは王様だから後継者がいないと困ると思うんだけどな。どうするんだろ。


end.

秘密