2015-07-06 01:29 | カテゴリ:BL小説・作家マ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆リンクス
◆森崎結月&陵クミコ
『愛しい指先』コミコミ特典小冊子付き(2015年6月発売)

ー私の評価ー
好み度/★★☆☆☆
エロ度/★★★☆☆

◇(あらすじ転載)◇
由緒ある名家の跡取りとして生まれながら、同性しか愛せないことを父に認められず、勘当同然で家を出た一ノ瀬理人。細やかな気配りと洗練されたセンスでネイルアートを仕事にする理人は二十六歳で独立し、自分の店を持つまでになった。開店の翌年、順調に店を営む理人は、高校時代の同級生・長谷川哉也と再会する。哉也は、当時理人が淡い恋心を抱きながら、それを実らせることなく苦い別れ方をした相手だった。当時と変わらず溌剌とした魅力に溢れ、大人らしい貫録と精悍さを纏った哉也に、理人は再び胸をときめかせる。つらい過去の恋から、もう人を好きにならないと決めていた理人だが、優しく自分を甘やかす哉也に、再び惹かれていくのを止められず……。
◇◇◇◇◇

初めましての作家さん。あらすじが気になったのと、コミコミ特典に小冊子があるとのことで手を出してみた。




>>ネタバレ続き★


父が世界的ホテルチェーン経営者の御曹司で会社員・長谷川哉也(28歳)×ネイルサロンオーナー・一ノ瀬理人(28歳)、というカップリング。


高校の同級生で気まずいまま別れて10年ぶりに再会して友人として振る舞っていてもお互いに恋心は消えてないからボウボウ燃えてたって感じかな?お互いに当時から両想いだったわけで、[攻]哉也は今度こそ逃さない気持ちで押してるけど、当時から消極的で逃げの態勢の[受]理人は今回も[攻]哉也に引け目を感じて身を引く気満々。
実家を勘当されて一人で小さなネイルサロンをやってるから出来るだけひっそりと誰にも迷惑を掛けずに生きていきたい気持ちは分からんではないが、この[受]理人はイライラするぐらい引いていく性格なのがウザいわ~。

なんやかんやで本編の半分辺りで恋人になり身体も結ばれたあとの試練はどちらかの家族の問題なのはBLパターンだが、[攻]哉也の婚約者が興信所を使って[受]理人の存在を突き止め別れを迫るんだが、この婚約者はとっくに切れてんだよね。[攻]哉也は婚約を解消してるから[受]理人は身を引くことないのに元婚約者の存在で[攻]哉也と別れる決心をする。こーいうタイプは何か起きたらすく身を引こうとするから交際は長続きしないだろなと思うんだわ。
ま、[攻]哉也が絶対に今度こそ[受]理人を手放さないつもりで自分のホテルの仕事を利用して[受]理人と結婚式を挙げたから大丈夫だろうけどさ。ここまでしたら[受]理人も身を引こうとはしなくなるだろな。

[受]理人の性格が好みじゃないから好み度を★2つにしたわけだが、それ以外に気になったのが元婚約者の扱いが中途半端だったから。もっと嫌がらせするとか何かやらかせばいいのに、[受]理人に別れを迫っただけだもんな。婚約を解消されてるのに乗り込んでくるのは十分図々しいか。


コミコミ特典小冊子は、[攻]哉也視点でちゃんと再会する前に[攻]哉也が見かけた段階の話。それも必要かもしれんが、二人のラブラブが読みたいと思うんだけどな。

リンクスから出されてるが、正直、新書サイズは納得いかないな。ルチル文庫の分厚いサイズでいいかなと思った。


end.


秘密