2015-07-14 02:06 | カテゴリ:BL小説・作家マ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆キャラ文庫
◆水無月さらら&高久尚子
『メイドくんとドS店長』(2014年12月発売)



ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★☆☆☆

◇(あらすじ転載)◇
借金取りに追われる天涯孤独な16歳の渚。生きるために選んだ仕事は、なんと女装メイドだった!?メイドカフェのオーナー・君島は、怜悧な超美形の長身だけど、辛辣な言葉に態度は威圧的。「食っていきたきゃ笑顔で働け」と教育は超スパルタ!!しかも宿をなくして、君島となぜか同居をすることになってしまった!?男だとバレたらクビかも…内心ドキドキのまま、苦難のメイド修業が始まって!?
◇◇◇◇◇

水無月さららさんの作品は気になるのがあれば読んでるが、この作品が新刊で出た時はあらすじと絵師が高久尚子さんで気になったがキャラの既刊フェア対策に買い控えてたんだよな~。
今回のキャラバースデーフェアで購入。




>>ネタバレ続き★


メイド喫茶店長・君島晴樹(30代前半?)×小日向渚(16歳)、というカップリング。


この作品、あらすじでは[受]渚がどじっ子女装メイドでドSな店長[攻]君島とエロいあれこれあるような想像させるけど、そういう話じゃないから!なんか方向性が違ってて、内容は気に入ったんだが一部受け入れ難かった。

水商売をやってた母親が自動車事故亡くなり、母親の再婚相手である義父と一緒に秋田県から借金取りから逃げてきてはぐれてしまったため一人で生きていかないといけなくなった[受]渚が苦肉の策で女装してたらメイド喫茶で働くミカさんにスカウトされてメイド喫茶に。メイド喫茶のオーナーで店長[攻]君島から渋々受け入れてもらい、店のナンバーワンのえりなさんとナンバーツーのミカさんに指導を受けながら男子だとバレないように必死な[受]渚は可哀想だが一生懸命だから可愛いね。いい人に出会ったから上手くいったんだろな。
私は冒頭から[受]渚の義父が怪しいと思ってました。2時間サスペンス大好きだから、サスペンス脳が義父アヤシイでっせと言ってました(笑)。義父は昔々少年鑑別所で三沢さんの父親の組の若頭に抱かれてたみたい!どうなるんだ、義父?

母方の伯父はいい人そうだけどその妻は[受]渚の受け取った保険金や遺産目当てだよね?だから手切れ金を受け取ったんだよな?真剣に心配してたら受け取らないよな。

幼馴染みのオタクな三沢のアドバイスを受けてメイド喫茶で店長をやりながら[攻]君島にはもうひとつの隠していた顔があること。亡き母から受け継いだ自分がオーナーの銀座のクラブでヘルプがあれば完璧な女装して出勤すること。私は女装[攻]が苦手なんだよね~。美貌の[攻]君島と可愛い[受]渚との女装で触りっことかイヤ……。
メイド喫茶のナンバーワンのえりなさんは実は女装の男性で小劇場の劇団俳優で、[受]渚と百合っぷるを店で演じるのは全然気にならないんだけどね。えりなさんはミカさんの元カレで、ミカさんに未練たっぷりなのは笑った~。

[攻]君島は生い立ちが複雑で、クラブのママだった母親は実は女装した父親。その前の亡くなったママが本当の母親。ずっと母の姉だと思ってたんだとか。クラブのママだった母が行き場のない若い男を拾い、[攻]君島が生まれたがすぐに母が亡くなり父親が女装してクラブを切り盛りしてたとか。父親の交際相手が男性だったから自分は本当に両親から愛されていたのか分からないまま今に至ってたのをまだまだ子供な[受]渚に答えを貰ったことで惹かれたみたいな。

なかなか面白い作品なんだけど、[攻]は女装はして欲しくないから描写はしんどかったよ。



end.

秘密