2015-07-22 10:40 | カテゴリ:BL小説・作家カ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆リンクスロマンス
◆きたざわ尋子&佐々成美
『同じ声を待っている』(2009年10月発売)

ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★★☆☆

◇(あらすじ転載)◇
博物館学芸員を目指す木島和沙は、兄の親友でベンチャー企業の副社長である谷原柾樹と付き合っていた。しかし、ある事件により谷原に裏切られたことを知った和沙は谷原に別れを切り出すが、執拗な説得の前に「三年の間考える」という約束をしてしまう。それから離れて暮らしていた二人だったが、谷原の策略により、和沙は彼の下でバイトをすることになる。和沙の胸の奥には、まだ揺れ動く熱い想いが眠っていて…。
◇◇◇◇◇

きたざわ尋子さんのルチル文庫新刊からのきたざわ尋子祭りです。
再読ですが、感想を書いてないみたいだからこれを機会に記録を残す。




>>ネタバレ続き★


兄の親友で会社創業者・谷原柾樹(30歳?)×大学生・木島和沙(22歳)、というカップリング。

[受]和沙には8歳年上の異父兄・木島弘威がいて、高校1年の時に母が亡くなり兄弟で暮らしてて、兄・弘威は大学卒業後は母方の祖父が創業者で実父が社長の食品メーカーに勤務。兄弟の母親は会社に都合いい男(兄・弘威の父親)と結婚させられたのかな。離婚してもそのまま婿が社長で。母親は別の男性との間に[受]和沙を授かったんだろな。
兄・弘威の親友[攻]谷原が頻繁に入り浸っていて、[受]和沙を狙っていて心を通わせ恋人になったが、兄・弘威が会社を食品偽装の内部告発することになり創業者の孫がやらかすから安全のために兄・弘威は弟[受]和沙を[攻]谷原のマンションに預けて海外に行っちゃって、それから会社は立ちゆかなくなって他社に吸収合併されることになったが実はその食品偽装ネタと内部告発を兄・弘威に唆したのが親友である[攻]谷原と知らされて別れを決意。別れたくない[攻]谷原は3年ほど距離を取ることを願い離れることになる。

ぶっちゃけ、[受]和沙は裏切られた気持ちで別れたつもりだけど忘れられない相手。[攻]谷原が丁度3年で連絡を取ってきて、まだ許してくれないから教授を利用してアルバイトとして呼び寄せて交流が続き、兄・弘威の帰国で真相と本音を知って復縁という感じかな。読んでて、この二人何をやっとんじゃ?と思ったよ。

それよりも気になるのは兄・弘威だよ!兄・弘威は実父によって祖父が創業した食品メーカーを無茶苦茶にされたがもうしがらみをなくしたいからバッサリ棄てたみたいな?巻末の[攻]谷原視点の番外編によると、兄・弘威は美人系のマイペースで利用出来るもんは何でも利用するような人物で、内部告発後に出国の際に隣り合わせたアメリカ人ビジネスマンに気に入られてそのまま秘書になったとか。40代ケネスは[受]弘威に惚れ込んで恋人になって欲しいが、[受]弘威はビジネスパートナーか恋人かの選択を迫り、ビジネスパートナーで体のカンケイを持ってる複雑な状態みたい。なぜそんなことになってんのかシリタイガきたざわ尋子さんは当初から書くつもりはないみたい。スピンオフは別の人物だから。自分がauブログの時にスピンオフの方は感想を書いていたわ。

きたざわ尋子祭りはまだ続く。


end.

秘密