2015-07-23 13:50 | カテゴリ:BL小説・作家カ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆ルチル文庫
◆きたざわ尋子&カワイチハル
『君は僕だけの果実』(2015年7月発売)

ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★★☆☆

◇(あらすじ転載)◇
小さなペンションを下宿屋として切り盛りすることになった水貴。兄のような拓也が傍にいてくれて心強く思うが、そんな拓也からいつもより過剰なスキンシップとともに積年の想いを告げられ、困惑するまま断ってしまう。新しい住人からも熱い視線を送られたりする一方、いつしか水貴は拓也との何気ない接触にばかりドキドキするようになって……?
◇◇◇◇◇

新刊を買い、日曜日のサイン会の往復の電車内で読みきったが、あとがきでリンクス既刊にリンクしてると書いていたことから「きたざわ尋子祭り」が始まりました。原因(?)作品の感想を書く。
あ、リンク作品はどれなのか分かりませんでした!





>>ネタバレ続き★



会社員・上城拓也(24歳)×下宿屋経営・湯原水貴(19歳)、というカップリング。


昔はそれなりに流行っていた避暑地のペンションが街の再開発で大型商業施設の街になり、[受]水貴の自宅はペンションから下宿屋に変わる。幼馴染みの[攻]拓也は転居してからも長期休みのたびにペンションに来てくれて交流は続き、会社員になった現在は下宿人第1号に。
下宿人として前のバイト先のお客さんで「王子」とあだ名される大学生の瀬戸成晃が加わる。
更には大学の寮から素行不良(?)で退寮した平塚錦も加わる。

ずっと好きだったと[攻]拓也からアプローチされるが、幼い頃に毎年ペンションに泊まりに来てくれた家族会の3人兄弟妹のうちの真ん中の2歳年上の女の子が初恋。
[攻]拓也が[受]水貴にイチャイチャしてるところに成晃が現れ自分も好きだとコクり、一触即発のとこで[受]水貴の初恋の青い目の女の子は成晃だと告白され成晃も[受]水貴を当時は女の子だと思っていたと明かされるシーンが爆笑だったな~。ぶっちゃけ、[受]水貴の初恋の青い目の女の子は「王子」だろなと予想してたけどね!
我が儘な錦は女は連れ込むなのルールから男を連れ込んでたのを[受]水貴に知られ開き直り[受]水貴に迫ったりしてたが下宿屋ルールでガツンと叱られてからはなつくようになって。

ひとつ屋根の下で[受]を巡ってはオイシイね~。ずっと自分に尽くしてくれる幼馴染みと初恋の女の子(男だけど)って、ま、読んでてもどちらに軍配が上がるかは分かるよね。
[受]水貴は傾いているんだけどとある約束があって素直に頷けない。ペンション時代に街の再開発で関わった長倉地所の星野誠治がペンションを借り上げする代わりに20歳になったら愛人になれと約束していたから。当時の約束を反故にして欲しいと連絡したら恋人に会わせろと言われ、錦に代理を頼んでたら[攻]拓也に知られ修羅場!理由を説明するとアッサリ解決はちょーっと肩透かしな気がした![攻]拓也が長倉地所関連に勤務してるから会わせられないと代理を頼もうとしたが、星野誠治が[攻]拓也の母方の叔父で[受]水貴のために叔父に頼んでて、甥っ子のために[受]水貴に恋人を作らせないように愛人になんて提案をしてたなんて。そういうのが全部電話で解決しちゃうのが肩透かしかなと。
めでたく恋人になれましたけどね。

私、この本を読んでて[受]水貴の母親が気になって仕方ない。父親(夫)が亡くなってから二人でペンションを切り盛りしてたが入院で世話になった担当医と再婚することになって未成年の息子は放置なのかい?再婚相手が下宿屋に迎えに来るが車の窓からの会釈だけかいな?未成年の義理の息子に対してそれはないんじゃない?と思ってしまった。詳しい描写入れたらキリがないから省いたのかもしれないが、引っ掛かったな~。


スピンオフ要員として王子こと瀬戸成晃と平塚錦がいるが、錦は男を相手にしてもそれは卒業して将来は結婚するとハッキリしてるし、スピンオフあるなら成晃かな~。カワイチハルさんのイラストだと錦も成晃も[攻]タイプっぽいが、成晃は[受]でもイイかな?


リンクスにリンクした作品はどれなんだろ?脇役がリンクスにはしっかり登場のようで、長倉地所の星野誠治がそうなんだと思うけど……。うっすら記憶にあるんだがどんな作品だったかな?


end.

秘密