2015-11-03 02:26 | カテゴリ:BL小説・作家サ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆ルチル文庫
◆愁堂れな&陸裕千景子
『罪な彷徨』(2015年10月発売)



ー私の評価ー
好み度/★★★★☆
エロ度/★★★☆☆

◇(あらすじ転載)◇
警視庁警視・高梨良平と商社マン・田宮吾郎は恋人同士で同棲中。ある日、高梨が刺され重傷を負ったとの知らせで病院に駆けつけた田宮。意識を取り戻した高梨と面会もでき、安心した田宮は、官舎に戻り保険証を探している中、亡くなった兄・和美の日記を見つける。そこに書かれた兄の自分への思いを知りショックを受ける田宮は……。
◇◇◇◇◇

愁堂れなさんってほんと多作、スピード早いよね!罪シリーズ前巻って5ヶ月ぐらい前だよね。大好きなシリーズだから早く読めて嬉しいよ。
発売日より半月ほど延期になってたけど絵師さんの都合かなと予想。





>>ネタバレ続き★


この作品に関しては感想を書くのにマジで重要なネタバレになってしまうから知りたくない人は気を付けて!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

警視庁警視・高梨良平(32歳)×商社営業・田宮吾郎(30歳)、というカップリング。

いつものパターンなら[攻]良平が抱える事件に[受]ゴロちゃんが関わってたまにピンチになったりするけど解決するよね。今回は冒頭から事件が解決して捜査本部は解散。その後にいろいろ起こる。

◎解決したはずの事件の関係者(暴力団)から逆恨みされて、[攻]良平が刺されてしまう!前巻で話題に出た姉・美緒さんの離婚問題で会って話をした後に。
[攻]良平は命に別状はないが面会に制限されてて入院のために着替えなどを準備するのに[受]ゴロちゃんと美緒さんが官舎に戻って保険証を探してたら、[攻]良平が預かっている[受]ゴロちゃんの義兄和美の日記が本人の目に!(←張られた伏線の回収だなと思った!)
[受]ゴロちゃんは義兄和美が自殺した本当の理由(義弟吾郎を愛してしまったことに耐えきれず)を知ってしまい、義母や義弟や恋人[攻]良平は知ってるのに自分は知らなかったことに苦しみ[攻]良平の側に居られないと考える。

◎[攻]良平を恨んでる暴力団に[受]ゴロちゃんは拉致られ、[攻]良平を抹殺するために恋人である[受]ゴロちゃんに覚醒剤を打ちビデオに撮って送りつけるわネットに流すわで、[受]ゴロちゃんが警察に保護されても会社に知られたため退職するよう言われるが、富岡の懇願でアランが会社に手を回してくれて九州に飛ばされることになる。


一言で纏めると、[攻]良平と[受]ゴロちゃんは、前巻で予知能力のあった俳優が言ってたように「あんたには間もなく試練が訪れる」が現実のものとなってしまいましたー!

読んでて本当に驚いたよ。[受]ゴロちゃんが覚醒剤を打たれてネットに流されて会社に居られないようになるんだもん。シリーズ1巻で親友にヤられた事件でも会社に退職を進められても勤務し続けてたのにさ。愁堂れなさん、どえらい試練を持ってきたよね!
心理的(ゴロちゃんは良平の側にはいられない、良平の側にいたら迷惑になる)にも物理的(東京と九州)にも離れる二人はどうなるのー?
早く次が読みたいです~。でも次のルチル文庫は「たくらみシリーズ」なんだと。いつなのさー!

富岡は[受]ゴロちゃんと「友達」になると決めて行動に移してたけど、今回は「友達」よりも片想いの男の行動だったよね。でもさ、自分に迫ってるアランに頼み事をし、何でも言うことを聞く約束をして[受]ゴロちゃんが退職を免れたけど、その代償としてカンケイを持つんだろうか?アラン×トミーのスピンオフの伏線かなと思ってしまったよ。前巻で富岡は[受]ゴロちゃんに男に抱かれる気持ちを尋ねてたからさ。前巻では否定してたけど伏線かな。

罪シリーズは完結に向かってるような気がしてきたわ。


end.

秘密