2016-01-17 02:57 | カテゴリ:BL小説・作家カ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:読んだ本の紹介
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆プリズム文庫
◆高月まつり&こうじま奈月
『愛と叱咤があり余る』(2015年12月発売)

ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★★☆☆

◇(あらすじ転載)◇
「お客様の愚痴を聞く」というなんとも変わった風俗店に勤める知尋は、新規の客である聡太に一目惚れする。なにしろ、自分の理想そのものの男なのだから。知尋にはいままで彼氏ができたことはなかった。童貞で処女なのだ。とはいえ、降って湧いた一世一代の狩猟のチャンスを逃すつもりはない。狩りに成功したら繁殖活動だ!そう思うのとは裏腹に、聡太の前ではそっけない態度を崩さず――。
◇◇◇◇◇

BL入門した頃はよく買ったけど最近はほんとに気になったものしか買わなくなった高月まつりさん。今回は帯のインパクトが強すぎて東京に出た際に買っちゃいましたよ!



>>ネタバレ続き★


大企業御曹司・宮瀬聡太(24歳)×会員制クラブ売上№1・天根知尋(26歳)、というカップリング。


高月まつりさんのプリズム文庫は天使だとか悪魔だとか人外モノや何気なくシリーズがあったりでなかなか手を出せないんだよね。新刊で気になるのがあってもシリーズ新作だったりすると手を引っ込めちゃう。今回はシリーズじゃないし、帯の「妊娠するほど、中に出していい。」ってなんじゃそりゃ?と思って買ってみた。
結果としては面白かったよ![受]知尋の仕事は風俗店ということなんだけど、お客さんの話を聞くという仕事。個室で触ったり可能だから風俗店ということになってるが、[受]知尋はビシッとスーツ着てお触り全くナシでお客さんの相談ごとを聞いたり叱ったりするのが人気のよう。

職場で隠してるがゲイで、上得意様からの紹介の新規の客が[攻]聡太。お坊ちゃんの[攻]聡太の話を聞きながら的確にアドバイスしたり叱ったりしたことで懐かれ、内心は好みのタイプにドキドキしてお互いが好意持ってんのは読んでて面白かったよ。特に[受]知尋が肉食系なんだよね、[攻]聡太を落としたいと思ってんの。抱こうとしてるみたいな?結局抱かれたけど。

職場の後輩や[攻]聡太の友人たちも[受]知尋に叱られてファンになったり、店の常連たちも[受]知尋に手を出したいのに出せないとは!どんだけモテモテよ(笑)。

[攻]聡太の従妹が[攻]聡太を狙ってて自称婚約者だわ持論が怖いし、とんでもないキャラだったな。

巻末短編では[攻]聡太の母と姉3人とご対面からの嫁として気に入られる話だった。

これさ、シリーズ化するつもりなのかな?[受]知尋はゲイバレして家族から縁を切られてて、オーナーである従兄・草園寺和人の世話になってたらしくとても愛されている。このオーナー和人さんと店の最年長(34歳)の龍司さんは飲みにいったり親しいみたいなんだよね。龍司さんは着物が制服みたいで任侠映画の主役みたいと[受]知尋は評してるが、高月まつりさんなら[受]にしそうだよなと思ったわ。今後のプリズム文庫も気にしておこうかな。


end.

秘密