2016-01-22 01:48 | カテゴリ:BL小説・作家ア行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:読んだ本の紹介
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆リンクスロマンス
◆あさひ木葉&日野ガラス
『覇者の情人』(2015年12月発売)

ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★★★☆

◇(あらすじ転載)◇
日本有数の暴力団・極東太平会の若き会頭で、華やかな美貌の渡月千裕。歌舞伎町の利権を巡る抗争の際、側近である五島に裏切られた千裕は、香港黒社会の盟主・京家に誘拐されてしまう。しかし、ちょうど京家の当主である京一黎の元に客人として訪れていた、イタリアンマフィアの御曹司、ミケーレ・カゼッラに大胆不敵にも色仕掛けで迫り、渡月家のホワイト・ナイトになってくれるよう頼みこむ。その剛胆さをおもしろかったミケーレと、魅入られた一黎、二人に求愛されるようになった千裕は、二人の間を上手いこと泳ぎながら、渡月家の地位を確かなものにした。そんな中、自分を裏切った五島と再会し――!?
◇◇◇◇◇

久々のあさひ木葉さんの新刊だね。あとがきに今思うように小説を書けない状態との記載があるのであの方の別PNなら療養中ということかな。





>>ネタバレ続き★


3Pモノなので苦手な人は気を付けて!

香港マフィア盟主・京一黎&イタリアンマフィア御曹司・ミケーレカゼッラ×極東太平会会頭・渡月千裕、という攻め2と受け1のカップリング。

現在、極東太平会会頭である[受]千裕が10年前の大学生の時に信頼していた世話係の五島に裏切られ香港マフィアに売られ会頭である父親が身内の裏切りにより殺されてから自分の身体を香港マフィアの一黎とイタリアンマフィアのミケーレに売って愛人として侍り地獄のような苦しみを味わいながら彼らを利用して裏切り者を倒して極東太平会を取り戻していく話だった。

己の身体を武器にのしあがる内容なのに、肝心の裏切り者を倒すシーンは薄いし、自分を香港マフィアに売り渡した世話係の五島との関係ややり取りももっとハードでも良かったのになんかサラッと赦してたし、結局印象に残るのは[攻]一黎と[攻]ミケーレとの3Pで二輪差しのエッチばかりなんだよな。まあ、そういう本です。
己の身体を武器に[攻]二人を利用して頑張る[受]千裕はなかなかの人物なんだよ。奪われた極東太平会を取り戻し、肉親に近い関係を築いていた世話係の五島がなぜ自分を売ったのかということが解決したらアッサリと極道から足を洗おうと思ってたんだよね。元々極道に入る予定じゃなかったから。情人である[攻]二人とも目的を達したからサヨナラのつもりで。でも[攻]二人ともちゃんと[受]千裕を恋人だと思ってて心の中から五島が消えたから漸く心も手に入った、と。[受]千裕はカタギには戻らず。巻末の短編は恋人のいちゃらぶ読めたので良かったよ。


end.

秘密