2016-03-22 14:47 | カテゴリ:BL小説・作家マ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆プラチナ文庫
◆牧山とも&周防佑未
『トリコにさせたいドSがいます』コミコミ特典ペーパー付き(2016年3月発売)

ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★★☆☆

◇(あらすじ転載)◇
大手法律事務所のパラリーガル・川嶋はアメリカの弁護士資格をもつ超やり手で『氷の貴公子』の異名をとる。一方そんな川嶋がパートナーを組む弁護士・巽はソフトな口調ながら、全てを飲み込む程の冷静さから『ブラックホール』と渾名される辣腕だ。ひょんなことから下半身の疼きを抑えきれなくなった川嶋は、「私とやれますか?」とドS全開で巽を誘い、情熱の一夜を過ごすが…。
◇◇◇◇◇

よっぽどのことがない限り作家買いをしている牧山ともさんの、初のプラチナ文庫です。牧山ともさんでプラチナ文庫の組み合わせはちょっと驚いた!




>>ネタバレ続き★


大手弁護士事務所所属のエリート弁護士の巽紘克(36歳)×アメリカの弁護士資格はあるけど日本ではパラリーガルの川嶋賢太郎(30歳)、というカップリング。


本編に関係ないけど、牧山ともさんって発行する出版社に恵まれてないな~と思ってしまった。牧山ともさんで絵師が周防佑未さんで主人公たちの職業が弁護士ときたら、アズ文庫で出た「世界はきみでできている」の関連かと思ったよ。読んでみるとそちらの弁護士カップルの上條×甲斐は、[攻]巽が[受]川嶋を連れていった食事会で顔合わせしてました。アズ文庫が継続してればそちらから発行されたのかなと想像したよ。アズ文庫が無くなった(?)からプラチナ文庫からの発行になったのかな。
牧山ともさんはそれだけじゃなく今月発売予定の「美メンズパーティー」シリーズも学研もえぎ文庫→アズN→アズ文庫→シャレード文庫と漂流してるもんな~。ほんま、出せるだけマシなんだけど、お気の毒です。

出版社語りになってしまったが、内容は面白かったです。タイトルの「トリコにさせたいドS」ってとこから[受]がドSな[攻]に想いを寄せてトリコにしたいと思ってる襲い[受]的な話かと想像してちょっと好みから外れるかなと心配したけど違ってて安心しました!
ドSなのは[受]!

親の都合でアメリカ生まれのアメリカ育ちの[受]川嶋はアメリカの弁護士だけど所属していた弁護士事務所が日本の大手弁護士事務所と組んで日本でパラリーガルとして働くようになり、[攻]巽のパートナーに。この二人、[受]川嶋は気づいてないけどアメリカのロースクール時代に一緒に勉強してたらしく、[攻]巽は[受]川嶋に親切にされたことが記憶に残ってるから再会モノかな?

[受]川嶋は日本人だけど国籍はアメリカだしアメリカ育ちだから弁が立つ。毒舌で、攻撃されたらその仕返しがドSで読んでて面白かった!
[攻]巽は[受]川嶋のことを「ドS」とポロリと言っちゃうけど、[受]川嶋はアメリカ育ちだから最近の流行語のような比較的新しい日本語にはピンとこないんで気付かないんだよね~影でドS呼ばわりなの!
[受]川嶋は恋愛には肉食系かな。弁護士という職業柄、ちゃんと気を付けていて大丈夫な相手としか関係を持たない。日本に来て3年我慢したけど、[攻]巽に連れられた食事会で同席した上條×甲斐の仲の良さに煽られて我慢できなくなり[攻]巽を誘って合体!
基本的に[受]は視点で進行してるが、[攻]、視点も入るから[攻]巽は[受]川嶋のことを好きで落とそうと狙ってたとかニヤニヤしたわ。[攻]巽は遅漏で肉食系[受]川嶋を満足させたようでなによりです(笑)。
[攻]巽を引き抜きたい会社から依頼を受けたヘッドハンティング会社の男から脅迫を受けた[受]川嶋を守るために撃退するシーンも面白かった。そこで恋人になってめでたしめでたし。


end.


秘密