2016-04-03 03:14 | カテゴリ:BL小説・作家ハ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆ガッシュ文庫
◆火崎勇&嵩梨ナオト
『惑愛に溺れて』コミコミ特典SSカード付き(2016年3月発売)

ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★★☆☆

◇(あらすじ転載)◇
病院で目を覚ました黒河は、事故の影響により記憶を失っていた。その時そばにいてくれたのは実業家の生田目(なばため)という男。彼曰く自分たちは恋人同士だったという。黒河は生田目の目の前で車に轢かれており、そのトラウマゆえ生田目は激しい執着を見せる。記憶が戻らない以上頼る相手もおらず、黒河は生田目との甘苦しい軟禁生活に溺れていく。だが少しずつ戻る記憶で自分はチンピラ上がりのヤクザだったことを知り、同時に生田目からの強烈な視線を思い出す。自分は一体何者なのか…そしてあの視線の意味は――?
◇◇◇◇◇

多作の火崎勇さんの新刊。最近は買うのが減っちゃったな。リンクスからも出てるがそちらはあらすじを読んで好みじゃない気がしたから買わなかった。



>>ネタバレ続き★


実業家・生田目隆司(なばため30歳)×記憶喪失・黒河炯(けい28歳)、というカップリング。

火崎勇さん作品だから甘いラブラブBLではないよ。お互いを姓で呼び合う男と男のあんまり甘さは感じないけど記憶喪失の[受]が記憶を取り戻しつつ[攻]との関係を探っていく話だった。

[受]黒河の記憶喪失がポイント![攻]生田目を庇って事故に遭って記憶喪失に。[攻]生田目が自分は恋人だったと言うが正直信じられない。少しずつ思い出す中で自分の生い立ちが分かり、それでもなかなか[攻]生田目の存在が出てこないことに疑問を感じて調べていく[受]黒河と一緒になって私もドキドキしながら二人の関係は何だろう?と考えたよ。

[受]黒河が記憶を取り戻しつつあるなかで、思い出したら去っていくだろうと考えて[攻]生田目が[受]黒河を触りたい抱きたいって気持ちもよく分かったわ。
だって、二人は恋人じゃないんだもーん(笑)。そりゃ軟禁したり必死だわな。

[受]黒河は父親が弱い男だったから強い男に憧れる傾向にあり、不良少年からヤクザの不動の元で生きてきて経済ヤクザの術を教えられ金庫番になり、不動の付き添いで出会った北陸のヤクザの付き添いでいた[攻]生田目。系統の違うヤクザで、親分が廃業したのを機に足を洗っていて、不動が殺されたことを探っていた[受]黒河に協力しつつ一目惚れした[受]黒河を手に入れるために画策していたのは驚いた!頭のいい[受]黒河よりも上手をいく[攻]っていうのは私の好みなんだよね。
[受]黒河は騙されていたことに腹は立つけど[攻]生田目が自分好みの強い男だから好きになっちゃうのは分かるわ~。[攻]生田目は一目惚れらしいがもう少し好きになった強い理由が欲しかったな。強引にせず、我慢強く自分のものにするよう動いていく慎重な[攻]だなと思った。

カバー剥がして本体に[攻]生田目視点のSSが掲載されてる。ガッシュ文庫ってたまにそれがあるよね。見落としそう。


イラストが、目が印象に残ると思った。何度か見掛ける絵師さんだが、悪くないね。いいよ!



end.

秘密