2016-05-15 15:02 | カテゴリ:BL小説・作家ア行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:読んだ本の紹介
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆シャレード文庫
◆淡路水&駒城ミチヲ
『うちの嫁がすごい~だって竜神~』コミコミ特典小冊子付き(2016年4月発売)

ー私の評価ー
好み度/★★★★☆
エロ度/★★★★☆

◇(あらすじ転載)◇
実家・海渡家の五十年に一度の神事のため帰省したカメラマンの脩平。旧態依然としたしきたりに反発し自ら生け贄役を買って出たものの、社で出会ったのはぬいぐるみサイズの竜神様!?人型をとっても愛くるしい竜神・蒼波は遙か昔よりこの地を守り恩恵を与えてきた、人間が大好きな神様。信仰心が薄れ力が弱まってもなお、あたたかく土地と人々を見守り続ける蒼波に心揺さぶられた脩平は、毎日のように社通いを続けるのだが…。
◇◇◇◇◇

淡路水さんの5冊目の文庫です。応援してるのに感想を全部書いていなくて申し訳ないが、この本が一番可愛い作品かなと思ったよ。



>>ネタバレ続き★


カメラマン・海渡脩平(25歳?)×竜神・蒼波、というカップリング。


私が淡路水さんの作品で一番気に入っているのはフルール文庫『法悦ホリデイ』(元刑事の住職と詐欺紛いのことをしていた美人の話)です。BLは[受]が大人な[攻]に甘やからせる系が好きなので、この新刊は二番目に好きかな。

この作品を読んで斬新!と思ったよ。
まずBL界で生け贄と言われたら美人[受]や可愛い[受]がお当番なんだけど、この作品では[攻]が生け贄でした!そこにも関わってくることだけど、BL界で竜神と言われたらたくましいバリバリの[攻]がなるもの(?)だけど、この作品では竜神[受]で驚いた!しかも力を失いつつあるので小さいぬいぐるみサイズの竜神!ほんと斬新だったわ~。
[受]蒼波が可愛くて、しかも好物がチーカマって(笑)。

島では竜神様を奉ってて、代々、島の代表みたいな家系の海渡家が50年に1度生け贄を差し出して島の安全を祈っている。
7年前に閉鎖的な島や祖父や婿養子に入った父が祖父の言いなりなこと全てを嫌ってカメラマンになる夢を持って東京に出た[攻]脩平は、東京での暮らしとカメラマンの夢破れつつの状態で島に帰省すれば丁度50年に1度の生け贄を出す年で、生まれたばかりの赤ん坊がくじで選ばれたのを知り、そんなしきたりはクソくらえだ!とばかりに自分が身代わりを名乗り出る。

[攻]脩平はちゃんと御祓をして生け贄として祠で待っていたら現れたのが美しい中性的な男性でどっちが生け贄なんだか分からない状態(笑)。竜神[受]蒼波から生け贄なんて望んでないし要らないのに用意されちゃって、その生け贄たちは戻るに戻れないから島から出て他所で生きてると真相を聞かされて[攻]脩平は実家に戻る。祖父は納得するが、海渡家の長男である叔父は納得しないわ、[攻]脩平が早く東京に戻ることを望んでたり。
ぶっちゃけ、この叔父が悪いヤツなんですけどね!閉鎖的な島にお宝が眠ってることに目をつけた叔父が島を開発して金儲けしようとしていたのを[攻]脩平が気付いて命を失いそうになったところを[受]蒼波の竜神さまの力で助けて貰い、力を失い人間になって伴侶となる話でした。[受]蒼波は[攻]脩平の成長をずっと見ていて初恋。エチシーンはエロかった![攻]脩平が中出しすると精気が[受]蒼波に行き渡るので力が増すって(笑)。こーいうの私は好きなんだよね。人間になったからもうこれはないけどさ。同じ時を生きていけるから良かったね。


コミコミ特典小冊子は、[攻]脩平は島で暮らすので東京の部屋を引き払ったり手続きをしに行ったが新婚旅行みたいな気分の二人。

ひとつ言うなら、絵師さんの[攻]キャラが[受]に見えるのが私には残念なんだよね。綺麗なイラストだから特に文句はないんだけど、[攻]脩平がどうしても美人[受]に見えて仕方なくて。


この作品を読んで「チーカマ」を知って食べてみたくなったよ!「チーちく(チーズちくわ)」は知ってるし好きだけど、チーズ蒲鉾は初めて知ったわ。ドラッグストアで買ったものは美味しくなかったから、もっと美味しいものを求めてスーパーを探したからね。暫くは新しいチーカマ見つけたら買うと思う(笑)。



end.

秘密