2016-10-12 23:54 | カテゴリ:BL小説・作家ヤ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆クロスN
◆弓月あや&葛西リカコ
『公爵閣下の真珠姫』ペーパー+コミコミ特典小冊子付き(2016年10月発売)

ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★★☆☆
挿絵好み度/★★★★☆

◇(あらすじ転載)◇
―君を手に入れるためなら、どんな卑劣な真似でもできる ―
家族を亡くした玲於奈は、親類達に虐げられていた。ある雪の日、墓石に縋り死を願う玲於奈の前に、公爵家当主・オリヴィエが現れる。そして震える玲於奈を介抱してくれた。彼に請われて、玲於奈は公爵家で働くことに。その仕事は着物をまとい、健康的な生活を送ること。戸惑う玲於奈に、彼は微笑むだけだった。そして情熱的に繰り返される甘い囁きに流されるまま、玲於奈もオリヴィエを愛するように。
だが彼が見ていたのは、玲於奈の亡き母の面影で……。けれど玲於奈は、この愛を失いたくはなかった。たとえ身代わりでしかないとしても――。
◇◇◇◇◇

弓月あやさんの10月新刊はクロスNとショコラ文庫の2冊あるが、あらすじが気になったのと絵師が葛西リカコさんなので購入した。


>>ネタバレ続き★


レスリー公爵オリヴィエ・ローランド(20代後半?)×孤児・玲於奈アッシャー(15歳?)、というカップリング。


[受]玲於奈は12歳の時に事故に遭って両親と兄が亡くなって自分だけが生き残り、父方の祖母と叔父家族のもとに引き取られて3年間酷い目に遭ってたから15歳で[攻]オリヴィエと出会ったってことよな?現代のイギリス設定だけど15歳で大丈夫なのか?引き取られた父方の祖母は日本人の母親にソックリな[受]玲於奈を憎んでる。死んだ兄は父親であるイギリス人の特徴をもってるから兄が生き残れば良かったのにとか言っちゃうしね。
家族のお墓にお参りしてもう消えてしまいたいみんなのとこに行きたい(死にたい)と願ってるとこに[攻]オリヴィエも墓参に現れ、[受]玲於奈が鞠子の息子だと知って手元に引き取ってくれるのはBLあるあるだよな~と思いながら読んだ。そしてパターンとしては[受]は自分は母親の身代わり!それでも[攻]のとこにいたい!はBLあるある。誤解が解けて[攻]は始めから[受]の母親とは混同してないよ[受]だけが好きなんだよと告白して結ばれるはBLあるある。ガッツリそのパターンでした!

この作品で私が語りたいのは、[攻]オリヴィエ、オマエはムッツリーニだな![受]玲於奈にエロいおねだり言葉を言わせたい男なんだな!ですぜ(笑)。[攻]オリヴィエの元での初めての食事でいつもひもじい思いをしていた[受]玲於奈はコースなんて量が多すぎて食えない。せっかく用意してくれてるから罪悪感に苛まれながら&泣きそうになりながら主張しようとしたら、[攻]オリヴィエってば「では『ぼくはもう、おなかいっぱいです』って言ってごらん」「言って。『ぼくはおなかいっぱいで、もう入らない』って」と言わせようとする。[受]玲於奈が自分なりに言ったら、[攻]オリヴィエは自分が指示した通りに言わさるんだぜ?内心ニヤニヤしてんだ、コノロー!これ、嫉妬に駆られて強引に抱いた時に(初体験)言わせてました!自分のブツを挿入して[受]玲於奈に言わせたい言葉ナンバーワンなんだろね。

あと、どうでもいいことかもしれないけど気になったのは、上記の初体験の時([受]玲於奈をムリヤリ抱いた時)に[攻]オリヴィエはジャケットとベストを脱いでシャツ姿になってるはずなのに、次のページで傍らの椅子に上着を放り投げて乱暴にネクタイを解いてるんだよね。脱ぐのかぶってるやろー!とツッコミ入れた。ご本人はもとより編集さんもちゃんと確認して下さいな。

巻末で結婚したけど、[攻]オリヴィエは公爵なわけで、後継者どうすんの?親戚を煩わしく思ってるし公爵家を潰す気なのかしら?

ペーパーは、[受]玲於奈が成長したいと思って使用人の体格の良い者に秘訣を聞いて、肉と牛乳の摂取。ムチャして腹痛。それを微笑ましく思う[攻]オリヴィエと使用人たち。確かに可愛いだろな。

コミコミ特典小冊子は、[受]玲於奈の両親兄が眠る墓地で[攻]オリヴィエが恋人にしたと報告。からのエッチ。


葛西リカコさんの描く[攻]が好きなんだよね~。


end.


秘密