2016-10-18 20:55 | カテゴリ:BL小説・作家カ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆プラチナ文庫
◆栗城偲&駒城ミチヲ
『美味しいオカズをいただきます。』(2016年10月発売)

ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★☆☆☆
挿絵好み度/★★★☆☆

◇(あらすじ転載)◇
過去の経験からちょっとした人間不信になっていた天羽。ゲイでタチだが、すっかりオナニスト生活を楽しんでいた。そんな時、仕事で訪問した野菜料理店の味に魅せられ、通い始める。野菜たっぷりの美味しい総菜と、それを作る強面ながらも優しい店主・作元は、日々の癒しだった。――なのに、なんだかムラムラする。ついつい、彼の逞しい腕や大きな手をオカズにしてしまい!?
◇◇◇◇◇

高月紅葉さんの仁義なき嫁新刊を東京に買いに出た時にそばに並んでて手にとって気になったから購入した。



>>ネタバレ続き★


野菜料理店シェフ兼店長・作元士郎(年上?)×フィールドエンジニア(機器修理など)・天羽雄希(27歳ぐらい?)、というカップリング。


この本を読んだら[攻]作元の作る料理が食べたくなるからね!野菜たっぷりのおかずモリモリ食べたい。

ブラック企業なんじゃないか?と疑うような勤務(人が辞めていくから残ってる社員の負担大)してる[受]天羽がニコニコしながら美味しい美味しいって食べるの見て[攻]作元が好きになるのは分かる!自分の料理が[受]天羽の体を作ってるんだと考えちゃう料理人の気持ちに納得だもん。[受]天羽も仕事が詰まってて疲弊してるとこに料理が好みで使ってる料理人[攻]作元も本来の好みとはハズレるけど疲弊してるが故に可愛がられたい気持ちになったのは納得だもん。
という訳でこの二人の恋愛に関しては何も言うことはない。いつまでも美味しい美味しいラブラブしててね♪と思う。

問題は、この二人を掻き回した当て馬というか当て馬でもない人物・黛嗣人(まゆずみつぐひと)ですよ。[攻]作元の勤務する店のオーナーで飲食店を幾つか経営してる実業家。[攻]作元の店は自分が好きなものを食べたい寛ぎたいという道楽でやってるとか。[攻]作元は店にやってくる[受]天羽を好きになって名前を出さないまま恋愛相談をしてたみたい。
しかーし黛は、[受]天羽の天敵でした!作中で悪い人ではないんだけどと言って嫌悪まではせずに一応仕事だし昔からの知人だから付き合いはしてるけど、読んでる私からしたら黛は天敵よ?
[受]天羽は[攻]作元を相手に受けですが、本来は可愛い子を抱く美人[攻]をやってる。大学時代に恋人がいて、彼を抱いたあとにその恋人が手引きして黛が[受]天羽を抱いたという出来事があって、信じていた人に裏切られるというトラウマになる。当時は黛は知らない人間ではなく年の離れた友人みたいな存在だったとか。友人に騙し討ちに抱かれたら衝撃だよね。そのことを黛は全く悪いと思ってない。恋人もさ、恋人なら黛をベッドに手引きするか?恋人は黛ともカンケイ持ってたんじゃないのと疑えるよ。黛は[受]天羽を抱きたいと思ってたみたいだし、[受]天羽の恋人を唆したんじゃないかな、サンドイッチでもしたんじゃないかと想像したわ。
[受]天羽とのエッチがなかなか進まないのは交際が始まった時に[攻]作元に大学時代のこの話をしたからで、ゆっくり恋人関係を育んでいたのにオーナー黛は[受]天羽にちょっかいかけたり、いらんことばっかりする。昔の騙し討ちに抱かれた相手がオーナー黛と分かってこじれるんだもの。ほんと疫病神よ。
オーナー黛には自分の他の店の従業員森住を狙ってて片想いしてるらしいけどデリカシー全くないからダメなんじゃないかな。でもさ、こういう人が自分の恋愛でザマアになって苦労してるとこが読みたいので、是非ともオーナー黛編を希望するよ!オーナー黛が腹立って仕方ないので、森住とは上手くいかないで、年下の若い男に掘られて欲しいわ。森住と上手くいくにしてもザマァな何かが起きて欲しい!



end.

秘密