2017-01-04 01:36 | カテゴリ:BL小説・作家カ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆リンクス
◆きたざわ尋子&千川夏味
『不条理にあまく』コミコミ特典イラストカード付き(2016年12月発売)

ー私の評価ー
好み度/★☆☆☆☆
エロ度/★★☆☆☆
挿絵好み度/★★★☆☆

◇(あらすじ転載)◇
小柄でかわいい容姿の蒼葉には、一見無愛想だが実は世話焼きの恋人・誠志郎がいた。彼は、もともとは過保護な父親がボディガードとして選んだ相手で、今では恋人として身も心も満たされる日々を送っていた。そんなある日、蒼葉は父親から誠志郎以外の恋人候補を勧められてしまう。戸惑う蒼葉だが、それを知った誠志郎から普段のクールさとはまるで違う、むき出しの感情で求められてしまい…。
◇◇◇◇◇

「理不尽にあまく」の続編が出るとは思わなかったな~。出るとすれば父親編というスピンオフかなと予想してたのだけど。

2017年になって1件目の感想です。書きかけはいくつもあるけど記憶が新しいうちに片付けるよ。


>>ネタバレ続き★


神田誠志郎(22歳?蒼葉より4歳年上、大学3年→4年)×檜川蒼葉(大学1年→2年)、というカップリング。


私をイライラさせた「理不尽にあまく」にまさかの続編が。文章が[受]蒼葉視点で進行するので頭の弱い子みたいでイラッとするんだよ。2巻でも変わらないからイラッ!

そもそも、BL作品は二人にどんな恋愛事件が発生して最終的にくっつくのかしら?ってのが醍醐味なのに、ここのカップルってば父親(叔父)・信彦のお膳立てで成立したことにイラッとしたんだよな~。男に狙われやすい息子(甥)[受]蒼葉のために警護も兼ねた恋人を自分の会社の部下から用意するんだもんなー。

新刊は2編収録。
1編目「不条理にあまく」は[受]蒼葉が所属さしているサークル(超常現象研究会)のメンバーや合宿の話。このサークルに所属してる溝口ってのが1巻に出てきた[受]蒼葉を総受けにしたBL妄想をして楽しんでる腐男子でタチが悪いのは[受]蒼葉のストーカー伊崎に情報提供して窮地に陥れたことなんだよね。悪気がないのが厄介でイラッとするし溝口って気持ち悪いキャラクターだわ。サークルの話になるとコイツが鬱陶しい。

2編目「不条理にせつなく」が2巻のメインかな?[受]蒼葉を部下に任せて海外に行った父親(叔父)が帰国して引っ掻き回したよ。父親・信彦さんって自分が目を掛けてる[攻]誠志郎にはいろいろ報告させてて、ストーカー高校生伊崎が頭のいい子で戦法をかえて好青年の大学生新入生として[受]蒼葉に好かれようとしてると知るや、息子[受]蒼葉の恋人は[攻]誠志郎じゃなくてもいいだとか、二人を恋人にすればいいとか言い出して引っ掻き回してくんだよね。なんなんだ。父親・信彦さんの恋愛感は恋人は一人とは限らないみたいで。それを息子にも押し付けるのはどうなのさ、息子[受]蒼葉は[攻]誠志郎が好きだと言ってんのに。[攻]誠志郎も誠志郎なんだよな、この人ほんま恋人なの?仕事としてガードしてるような気がしてならん。最終的には信彦さんを切って自分の思う通りに[受]蒼葉の手を取ったけど。

そのうち二人は別れるんじゃねーの?なんて思えて仕方ないわ。
そして1巻でも書いたけど信彦さんの恋愛ストーリーを読ませろ!って気になるわ。こんだけ息子のことに首を突っ込むならさ。信彦さんって[攻]タイプなのかと思ってたけど、まさか[受]タイプなんだろうか?大学に現れた時はガタイのいい学生に案内されて来たり、ストーカー伊崎を気に入ってたり、[受]要素ある人なのかなと思えてきた~。
ま、きたざわ尋子さんは40代前半[受]の小説は書かないわな。書くとしたら[攻]だよね。でもマックス30代後半だから信彦さんの恋愛小説はないな。
こんだけ文句つけてるけど、基本的にはきたざわ尋子さんの作品は大好きなんだよ?好みが合った時はめちゃめちゃ好きということで。


end.


秘密