2017-02-22 15:08 | カテゴリ:BL小説・作家ナ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆ルチル文庫
◆ナツ之えだまめ&駒城ミチヲ
『猫耳カレシの愛されレッスン』コミコミ特典ペーパー付き(2017年2月発売)

ー私の評価ー
好み度/★★☆☆☆
エロ度/★★★☆☆
挿絵好み度/★★☆☆☆

◇(あらすじ転載)◇
イラストレーターの丹野小鹿が極度の人見知りなのには訳があった。家族も誰も知らないが、小鹿には猫耳としっぽがあったのだ。だから誰にも会わないように在宅仕事を選んだのに、イケメン広告マンの香椎が自分に会いたがってとうとう部屋までやってきた。そして彼の前で耳としっぽが出てしまい、触れられたらものすごくエッチな気分になって――!?
◇◇◇◇◇

『蜜惑オメガは恋を知らない』がめちゃくちゃ大好きなのでナツ之えだまめさんの新刊が出たから買ってみました。




>>ネタバレ続き★


広告会社勤務の担当者・香椎綾人(30歳)×イラストレーター・丹野小鹿(26歳)、というカップリング。


私がナツ之えだまめさんの作品で激ハマりした『蜜惑オメガは恋を知らない』『俺が買われたあの夜に。』は[攻]が懐の広い深い愛で[受]を包むように愛してくれる人でした。今回の新刊の[攻]香椎はイヤなヤツでちょっとドン引きかな。ナツ之えだまめさんの他の作品を読んでないから[攻]がどんな傾向か知らないけど、もしかしたらこの[攻]はあるあるなのかもしれない。

[受]小鹿は高校2年の時に突然猫耳と尻尾が生えて、子供の時からのかかりつけ医のおじいちゃん先生に診て貰ったら翌日に田舎に帰ってしまったと聞かされてトラウマになっている。それ以来引きこもりだったのを漫画家の姉からイラストレーターへの道(とBL漫画のアシスタント技術)をつけてくれて本人の努力で食べていけるようになっていた。そこに広告会社の担当者として[攻]香椎と出会い直接会わないやり取りを上手くかいくぐって自宅に入れるようになったり、猫耳尻尾を見られてからは恋人になって外に出たりするようになれたんだけど、そうは上手くはいかないんだよなー。
あれだけ引きこもりからなんとか外に出られるようになったのに、別れを告げられて。全ては[攻]香椎のせい!

[攻]香椎の生まれは複雑でたぶん愛人の子なんだろね。本宅に引き取られ医者の家系なんだけど家族は[攻]香椎には医者になるようには求めてなくて異母兄姉たちから大事にはされてるけど愛玩動物感覚だと感じてて自分だけの人が欲しいと思っていたところに特定の人物にマタタビ効果を発揮しちゃうアザが[攻]香椎に継がれていて、大叔父の患者が耳ツキだと知って自分のものにしようと思って考えながら近づいてきたと。恋人になり[受]小鹿が猫又になって動物になってしまうのはダメだと気づいて離れたらしいけど、私はこういう策略をめぐらす[攻]が苦手なのよね。

[受]小鹿を拉致って殺し屋にしようとしてた猫又使いの吉田とクロが気になる。クロは喋れなくなってるけど吉田を好きみたいだし。


コミコミ特典ペーパーは、[受]小鹿の部屋にBL漫画家の姉が仕事明けにやってきて新刊が出る前の不安とかいろいろ吐き出したあとに[攻]香椎と挨拶をしてという話。
姉がBL漫画のアシスタントをさせたりするけど引きこもりの弟に手に職(漫画のプロアシ)をつけさせてくれたいい人なんだよなー。姉は弟に猫耳尻尾が出ることは知らないから「小鹿ちゃんにはあるすてきなものがお姉さんにはないので」と[攻]香椎がやんわり断ったのってTNKを想像してるよねーと思ってしまった(笑)。


end.


秘密