2017-03-07 15:49 | カテゴリ:BL小説・作家カ行~
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ボーイズラブ
★BLです!
★ネタバレ含む!

◆キャラ文庫
◆櫛野ゆい&穂波ゆきね
『伯爵と革命のカナリア』コミコミ特典カード付き(2017年2月発売)

ー私の評価ー
好み度/★★★☆☆
エロ度/★★☆☆☆
挿絵好み度/★★★★☆

◇(あらすじ転載)◇
美しい白い翼に、天使の歌声をもつ有翼人種――通称カナリア。愛玩品として見せ物小屋で歌うことを強いられていたノワールは心も声も枯れ果てていた。「そのカナリアは、私が言い値で買おう」そんなノワールを冷たい声で買ったのは美貌の貴族の男・シルヴェストル。不機嫌そうな新しい主人に、ノワールは怯えるばかりで…!?王政への不満が募る革命前夜、身分差の愛に、激しい嵐が吹き荒れる!!
◇◇◇◇◇

買おうか悩んだのだけど、あらすじが気になったので予約購入した。



>>ネタバレ続き★


シルヴェストル・パスティード伯爵(20歳→28歳)×有翼人種ノワール(10歳→18歳)、というカップリング。


表紙は大人になった[受]ノワールが羽を出してて美しいし、カラー口絵は[攻]シルヴェストルが買い取った[受]ノワールを屋敷に連れてきて食事をさせてるシーンで幼い[受]ノワールがサンドイッチを美味しそうに頬張ってるのがめちゃ可愛い!

イメージとしてはフランス革命的なものに有翼人種などファンタジー要素も足された感じ?有翼人種を囲って鑑賞したり愛人にしたりする王様や貴族に反対する民衆や[攻]シルヴェストル含めて貴族が革命を起こすって話。

[受]ノワールは親とひっそり山の中で暮らしていたのに悪いやつらに捕まって売り飛ばされてしまい、歌を歌わせられ酷使されて虐待もされてボロボロになっていた時に、[攻]シルヴェストルに助けられる。言い値で買おうとか言ってるから暴君的な人物かと思いきや、[受]ノワールをすぐにそこから出すには買うしかないからそうしただけで[攻]シルヴェストルは有翼人種など人間でもある彼らを売買して鑑賞するなんてとんでもないと思っている。[受]ノワールを助けたのは以前歌わされてるのを見たことがあって、実は[攻]シルヴェストルは黒髪黒瞳の有翼人種の母親とのハーフ(ハーフの場合は有翼ではない)だから余計に人種差別が許せない。母親が歌っていた子守唄を[受]ノワールが歌っていたことで助けたいと思ったらしい。

[受]ノワールを買い取り屋敷な連れてきた直後は[受]ノワールは助けられたと思ってないので怖々としていてかわいそうなんだけど読んでる私としては[攻]シルヴェストルも幼い子にどうしたらいいか分からなくて困ってる様子にめちゃ萌えたわ~。老執事ハインリヒが二人を上手く取り持ってええ仕事してました。老執事ハインリヒは[攻]シルヴェストルの両親の代から支えてたので[攻]シルヴェストルをとても大事にしてるんだよね。
とにかく[攻]シルヴェストルが[受]ノワールを溺愛してて甘くて甘くてたまりませーん(笑)。

従兄弟ヴァレリアン(軍人)から頼まれて屋敷をサロンとして使わせてあげて、新聞記者ジャック・デュロイ(通称JD)など革命を起こしたい人たちの集会の場になり[受]ノワールも聴講するようになって[攻]シルヴェストルに守られてるだけじゃだめなんだと心も成長していく。そうすると[攻]シルヴェストルは寂しくもなり嫉妬もするんだよなー。

[受]ノワールが国王に目をつけられて差し出せと言われた[攻]シルヴェストルは[受]ノワールを手放そうとしたりするわけだけどそこからみなが動き出して革命が起こる。国王や貴族に囲われていた有翼人種のなかに以前[受]ノワールが庇ったことのある年下のリュリュがいて(娼館に売られてた)助けてくれたり協力してくれたり。

革命が成功して新しい世の中になって恋人にもなりめでたしめでたし。

私が萌えたのは、[受]ノワールが虐待されて成長が遅れてて射精したことがないと知った[攻]シルヴェストルの気持ちだよ(笑)。自分の手が最初に[受]ノワールを感じさせることが出来るんだと感動してんだろなと想像したら萌える。私は、[受]が初物で[攻]が感動してるのが好きなんだわ。
[受]ノワールが感じきったら羽がバサッと出るので狭い場所ではエチ出来ないなと思ってしまった。



end.


秘密